アルコール性肝障害(アルコール関連肝疾患)診療ガイド 2022**文光堂/日本肝臓学会/978-4-8306-2113-0/9784830621130**

販売価格
1,650円(税込み)
編著
日本肝臓学会
出版社
文光堂
分野
 
消化器一般

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販売期間
2022/10/19~
商品コード
9784830621130
発行 2022年10月
判型:B5判 68頁
ISBN 978-4-8306-2113-0
アルコール性肝障害診療のポイントを具体的・実践的にまとめた全臨床医向けのガイドブック!

日本肝臓学会編集によるアルコールによる臓器障害を取り上げた初の診療ガイドブック.日本における1日平均アルコール摂取量60g以上の多量飲酒者は約860万人と推測されており,アルコール性肝障害(アルコール関連肝疾患)による死亡者数は増加傾向にある.本書ではアルコール性肝障害の疫学,病態生理,診断に関する最新のエビデンス,生活指導から薬物療法に至るマネジメント・治療の実際までを網羅して取り上げ,エキスパートオピニオンとして実践的に解説した.診療で必要な知識やスキルの具体的なポイントをまとめた,全臨床医必携の一冊.

【目 次】
第1章 疾患概念
1.?アルコールによる健康被害と肝障害
2.?アルコール依存症とアルコール使用障害─その概念と診断
[1]アルコール依存症の概念
[2]アルコール依存症の診断
[3]アルコール依存症とアルコール使用障害の概念の相違と問題点
3.?わが国におけるアルコール性肝障害(ALD)の診断基準─その変遷と現状
4.?ALDの病型分類と進展様式
5.?重症アルコール性肝炎の問題
6.?ALDの概念の国際動向
7.?ALDと非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
8.?飲酒量低減治療とハームリダクション

第2章 疫学的側面
1.?わが国のアルコール消費の実態
2.?わが国のアルコール使用障害の実態
3.?アルコール性肝障害(ALD)の国際的動向とわが国における実態
4.?ALDの予後

第3章 病態生理
1.?概論
2.?肝細胞障害機序
[1]肝細胞におけるエタノール代謝とミトコンドリア障害
[2]酸化ストレスや小胞体(ER)ストレスを介した肝細胞死
[3]腸内細菌叢の肝細胞障害への関与
[4]肝微小循環障害の肝細胞障害への関与
3.?肝細胞内脂肪滴貯留機序
4.?肝線維化進展機序
5.?肝発癌機序
6.?炎症による他臓器を介した肝臓との連関
7.?アルコール性肝障害(ALD)と性差

第4章 診断
1.?病理診断(肝生検)
[1]肝生検
[2]病理所見
2.?臨床診断(バイオマーカー・非侵襲的診断の活用)
[1]飲酒マーカー
[2]肝線維化マーカー
[3]重症度スコア

第5章 マネジメント・治療
1.?脂肪肝・脂肪肝炎への対応
[1]代謝異常の頻度
[2]肥満
[3]糖尿病
2.?重症アルコール性肝炎,acute-on-chronic liver failure(ACLF)の治療
[1]治療の概要
[2]内科的治療の各論
[3]全国集計からみた治療の実態
3.?アルコール性肝硬変のマネジメント
[1]栄養サポート
[2]合併症対策
4.?アルコール性肝癌の対策
5.?非代償性肝硬変,アルコール性肝炎/ACLF,肝細胞癌合併例に対する肝移植
[1]アルコール性の非代償性肝硬変
[2]重症アルコール性肝炎/ACLF
[3]肝細胞癌合併例
6.?臓器障害に対する断酒と飲酒量低減治療
[1]アルコール関連臓器障害に対する断酒
[2]アルコール関連臓器障害に対する飲酒量低減治療