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臨床の玉手箱 保存修復編**デンタルダイヤモンド社/鷹岡 竜一/978-4-88510-607-1/9784885106071**

販売価格
12,100円(税込み)
編著
鷹岡 竜一
出版社
デンタルダイヤモンド社
分野
歯科学 一般

数量

販売期間
2024/11/27~
商品コード
9784885106071
発行 2024年11月
判型:A4判 188頁
ISBN 978-4-88510-607-1


【監 修】
鷹岡 竜一 (鷹岡歯科医院)
大谷 一紀 (大谷歯科クリニック)

【編集委員】
鎌田 征之 (鎌田歯科医院)
稲垣 伸彦 (みどりが丘歯科クリニック)

●お詫びと訂正
『臨床の玉手箱 保存修復編』p.110の謝辞におきまして誤りがありました。
「柿内祐輔先生」と記載していますが、正しくは「柿内裕輔先生」です。ここに訂正してお詫び申し上げます。

臨床の玉手箱シリーズ第2弾『保存修復編』いよいよ刊行!

う蝕や外傷で崩壊した歯を補修する「保存修復学」。各種材料の進化やテクニックの開発により、低侵襲で長期予後の期待できる歯科治療として、より一層注目を集めています。
本書は、
・最新の病因論から診断のポイントを学ぶ
・疫学から疾患の傾向と将来を考える
・材料の特性を踏まえた治療計画を立案する
・長期予後を支える術前処置を見直す

など、多くの臨床医のニーズを満たす情報が集約されています。保存修復治療の実践に欠かせない科学的背景・診断・材料・手技について、6カテゴリー全69トピックスにわたって解説された本書は、若手歯科医師はもとより、ベテラン歯科医師の臨床アップデートにも最適な一冊となるでしょう。保存修復の玉手箱を、ぜひ皆さんの臨床にお役立てください。

【目 次】
はじめに
  
第1章 修復治療のためのう蝕の診断
  01 う蝕の最新病因論
  02 う蝕の疫学―最新のう蝕事情― 眞木吉信
  03 う蝕の分類
  04 う蝕活動性の評価
  05 初期う蝕を見逃さない!う蝕の診断 ①視診・触診
  06 初期う蝕を見逃さない!う蝕の診断 ②画像診断
  07 初期う蝕を見逃さない!う蝕の診断 ③診断機器
  08 う蝕検知液の実際
  09 う蝕に罹患しやすい人、罹患しやすい歯、罹患しやすい歯面を考える
  10 う蝕の行方(高齢者う蝕の様相)
  第1章 参考文献一覧
  
第2章 「歯髄を守る」ための前処置
  01 修復処置前に行う患者指導
  02 初期エナメル質う蝕へのアプローチ(脱灰抑制と再石灰化促進)
  03 歯髄に近接したう蝕処置①IPC法(ステップワイズエキスカベーション)
  04 歯髄に近接したう蝕処置 ②シールドレストレーション
  05 露髄を伴うう蝕処置 ①全部断髄
  06 露髄を伴うう蝕処置 ②直接覆髄と部分断髄
  第2章 参考文献一覧
  
第3章 修復処置のための治療環境の整備
  01 既存の修復物の除去
  02 ラバーダム防湿の必要性と臨床的意義
  03 隔壁法
  04 ラバーダム防湿法
  05 簡易的防湿法 ―ZOO―
  06 修復処置における歯肉排除法(Gingival retraction)
  07 歯間分離法
  08 何でも使えるシールテープ(ISOテープ)の臨床活用
  第3章 参考文献一覧
  
第4章 コンポジットレジン修復
  01 コンポジットレジンの進歩とこれから
  02 接着材料の進歩とこれから
  03 接着システムの分類と特徴①―接着操作の簡略化がもたらすもの―
  04 接着システムの分類と特徴②―ユニバーサルアドヒーシブ―
  05 良好な接着を得るために:接着阻害因子とその清掃
  06 CR インジェクションテクニック
  07 良好な接着を得るための前処置:アクティブ処置
  08 コンポジットレジン修復における感染歯質の除去法および探知・検知法
  09 窩洞形成におけるベベルの有無、前歯・臼歯の違い
  10 前歯部コンポジットレジンのシェードテイク
  11 ユニバーサルシェードコンセプト
  12 ユニバーサルシェード型コンポジットレジンを用いた充填①4級窩洞症例
  13 ユニバーサルシェード型コンポジットレジンを用いた充填②ホリゾンタルスロット窩洞症例
  14 光照射器
  15 臼歯1級窩洞への充填
  16 複雑窩洞充填時の歯間分離の方法
  17 臼歯2級窩洞への充填①
  18 臼歯2級窩洞への充填②
  19 臼歯部充填時の解剖学的形態の付与
  20 5級窩洞・NCCLsへの充填
  21 前歯3級窩洞の充填
  22 前歯4級窩洞の充填①
  23 前歯4級窩洞の充填②
  24 正中離開へのダイレクトボンディング
  25 形態修正と研磨法
  26 ダイレクトベニアへの応用
  第4章 参考文献一覧
  
第5章 インレー修復
  01 直接法(CR修復)でどこまでできるか
  02 インレー修復とは ―インレー、アンレーの違い―
  03 インレー修復に用いるマテリアル①メタルインレー、コンポジットレジンインレー
  04 インレー修復に用いるマテリアル②セラミックインレー
  05 金属アレルギーについて
  06 Blackの窩洞分類
  07 窩洞の構成と各部分の名称
  08 窩洞形成の基本原則
  09 各種窩洞の形成法とポイント
  10 メタルインレー窩洞とセラミックインレー窩洞の形成法の違い
  11 暫間インレー(テンポラリーインレー)の製作法、仮封法の種類
  12 知っておきたい間接法の基礎知識
  13 印象採得から咬合採得
  14 試適から咬合調整
  15 各種歯科用セメント
  16 各種インレーの寿命(臨床成績) ―メタルインレーとコンポジットレジン修復との比較を中心に―
  第5章 参考文献一覧
  
第6章 これからの保存修復:さらなる適応症の拡大
  01 失活歯へのコンポジットレジン修復
  02 直接法コンポジットレジンブリッジ修復の臨床応用
  03 MI を考慮した間接修復:部分被覆するデザインについての考察
  第6章 参考文献一覧