HAZOP 誤嚥・嚥下障害のリスクマネジメント**医歯薬出版/山脇正永・野村徹/9784263731215**

販売価格
4,400円(税込み)
Hazard and Operability Study法による評価と対策
編著
山脇正永・野村徹
出版社
医歯薬出版
分野
 
リハビリテーション医学
販売期間
2009/08/01~
商品コード
9784263731215
発行 2009年8月
ISBN 978-4-263-73121-5
●HAZOP とは英国化学産業協会が1974 年に公開した,生産工程におけるリスクの洗出し方式であり,今日では様々な分野へ適用されている.●嚥下HAZOP(誤嚥・嚥下障害のリスクをHAZOPによって評価・管理する手法)についてわかりやすく解説するとともに,その臨床応用についても詳述.●嚥下リハ,在宅医療,福祉施設での嚥下HAZOPの応用について具体的に解説.●また摂食・嚥下クリニカルパス作成に際しても嚥下HAZOPがきわめて有効であることも明示.●臨床や福祉の現場で活用できる“嚥下HAZOPによるチェックリスト”も掲載.

【摂食・嚥下のメカニズムとリスク】 嚥下障害とリスク:ものを食べる・飲み込むということとその障害 嚥下障害・誤嚥性肺炎:リスクの頻度と重症度,インパクト 嚥下運動のメカニズムとその障害:リスクはどのようなメカニズムで発生するか 嚥下障害の検査:リスクに対する検知システム HAZOPによる嚥下障害のリスク分析 まとめ【医療HAZOP】 ハザードオペラビリティ・スタディ(HAZOP)とは 医療HAZOP まとめ【嚥下HAZOPの実際】 HAZOPのプロセス 口腔期(SW3.2)のHAZOP実施 咽頭期のHAZOP実施 嚥下HAZOPから得られたこと【HAZOPを用いた嚥下障害リスク管理への応用】【医療安全と医療HAZOPの応用例】 医療事故削減対策の問題点 医療の質向上のための,提案 医療HAZOPの利用方法 まとめ【リスクコミュニケーションへの応用】 HAZOPを用いたヒューマンファクターの評価 ヒューマンファクターの分類とHAZOP ヒューマンファクターとHAZOPガイドワード まとめ【嚥下リハビリテーション・介護への応用】 嚥下期ごとのリスクの概要と対応 咽頭期 口腔期・口腔準備期 食道期 〔先行期〕食物を捕食する まとめ【摂食・嚥下クリニカルパスへの応用】 医療分野におけるクリニカルパス HAZOPのクリニカルパスへの応用 まとめ【在宅医療・在宅ケアへの応用】 チーム編成のポイント 実際の患者への対応例 まとめ【嚥下障害研究・治療への応用】 嚥下中枢の解明 まとめ