小児,思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン 2017年版**金原出版/日本癌治療学会/9784307301299**

販売価格
3,300円(税込み)
編著
日本癌治療学会
出版社
金原出版
分野
 
癌・腫瘍一般

数量

販売期間
2017/07/25~
商品コード
9784307301299
ISBN 978-4-307-30129-9
サイズ:A4 / 240p

治療による妊孕性の消失が予想されるがん患者(40歳未満で治療を開始したがん患者)において「妊孕性温存が勧められるか」、「どのような方法があるか」、「がん治療の遅延は許容されるか」、「治療後いつから妊娠可能となるか」などの観点から妊孕性温存に関するCQを策定。女性生殖器、乳腺、泌尿器、造血器、小児、骨軟部、脳、消化器の8つの領域に分けて解説している。
がん診療、生殖補助医療に携わる医療スタッフ必読の一冊。

【目次】
概説
総論
CQ1 挙児希望を有するがん患者に対して、どのような妊孕性に関連する情報を提供すべきか?
CQ2 挙児希望を有する女性がん患者に対して、どのような生殖補助医療が勧められるか?
CQ3 挙児希望を有する男性がん患者に対して、どのような生殖補助医療が勧められるか?
CQ4 遺伝性腫瘍患者に対して、どのような妊孕性に関連する情報を提供すべきか?
女性生殖器
CQ1 どのような子宮頸がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 子宮頸がんに対する妊孕性温存術式は?
CQ3 どのような子宮体がん患者が妊孕性温存療法(高用量黄体ホルモン療法)の適応となるか?
CQ4 どのような卵巣悪性腫瘍患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ5 卵巣悪性腫瘍患者に対する妊孕性温存療法の術式は?
CQ6 妊孕性温存療法後の妊娠サポートはどうすべきか?
乳腺
CQ1 どのような乳がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 乳がん患者が妊孕性温存を希望した場合、化学療法開始遅延は容認されるか?
CQ3 乳がん患者が妊娠を希望した場合、予後の観点からは、治療終了後いつから妊娠可能となるのか?
CQ4 乳がん患者が妊娠を希望した場合、催奇形性など薬物治療や放射線治療による安全性の観点からは、治療終了後いつから妊娠可能となるか?
CQ5 挙児希望を有する乳がん患者に勧められる妊孕性温存療法にはどのようなものがあるか?
泌尿器
CQ1 どのような泌尿器がん患者に妊孕性温存療法を説明すべきか?
CQ2 泌尿器がん患者が治療開始に先立ち妊孕性温存を希望した場合、妊孕性温存療法に伴う治療開始遅延は容認されるか?
CQ3 泌尿器がん患者が挙児を希望した場合、治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
CQ4 挙児を希望する泌尿器がん患者に勧められる妊孕性温存療法にはどのようなものがあるか?
小児
CQ1 どのような小児がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 小児がん患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ3 妊孕性温存療法のために、小児がん治療を調整することは可能か?
CQ4 小児がん患者の治療後の妊娠・分娩について、どのような情報を提供すべきか?
造血器
CQ1 どのような造血器悪性腫瘍患者が妊孕性温存の適応となるか?
CQ2 造血幹細胞移植が妊孕性に及ぼす影響について、どのような情報提供をすべきか?
CQ3 挙児希望を有する急性白血病患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ4 挙児希望を有するその他の造血器悪性腫瘍患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ5 挙児希望を有する造血幹細胞移植患者に勧められる妊孕性温存療法は?
CQ6 造血器悪性腫瘍患者に対する治療後の妊娠・分娩について、どのような情報を提供すべきか?
骨軟部
CQ1 どのような悪性骨軟部腫瘍患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 悪性骨軟部腫瘍患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ3 悪性骨軟部腫瘍患者が挙児を希望した場合、治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
CQ4 骨盤悪性骨軟部腫瘍の治療後の妊娠・分娩は可能か?

CQ1 脳腫瘍患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ2 脳腫瘍患者が治療開始に先立ち妊孕性温存を希望した場合、妊孕性温存療法に伴う治療開始遅延は容認されるか?
CQ3 脳腫瘍患者が挙児を希望した場合、治療終了後いつから挙児または妊娠可能となるか?
消化器
CQ1 どのような消化器がん患者が妊孕性温存療法の適応となるか?
CQ2 消化器がん患者の妊孕性温存に際し、どのような説明をすべきか?
CQ3 消化器がん患者の妊孕性温存療法にはどのような方法があるか?
CQ4 消化器がん患者が挙児を希望した場合、治療終了後いつから妊娠可能な時期となるか?
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