小児急性脳炎・脳症のとらえ方と治療戦略**中山書店/前垣 義弘(鳥取大学)/9784521749235**

販売価格
9,680円(税込み)
小児科ベストプラクティス
編著
前垣 義弘(鳥取大学)
出版社
中山書店
分野
 
小児科学一般

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2022/06/09~
JANコード
9784521749235
商品コード
9784521749235
発行 2022年6月
サイズ B5 / 304p
ISBN 978-4-521-74923-5
日本がリーダーシップをとり,常に牽引しつづけている小児急性脳炎・脳症.
ガイドラインをさらに踏み込んだエキスパートコンセンサスが蓄積され,研究・臨床の最新知見,有効性を示す症例を収載.さまざまな疾患・病態に起因し診断が難しい急性脳症の要点を「診断のポイント」で解説,難治性が多く家族への伝え方が難しい「家族への説明」を語り口調で紹介.

【目 次】
1章 急性脳症概論
急性脳症の概念・定義・分類
感染病原体と急性脳症臨床病型との関連
急性脳症の疫学・予後
急性脳症の病因・病態
急性脳炎・急性脳症の神経病理

2章 急性脳症の検査・診断
急性脳症の診断・検査・鑑別診断
頭部画像診断
脳波検査
脳波モニタリング
熱性けいれん重積と急性脳症の鑑別

3章 急性脳症の治療
てんかん重積状態の治療
急性期全身管理・支持療法
脳低温療法・脳平温療法
急性脳症の特異的治療
けいれん重積後の急性脳症予防・早期治療プロトコール例(1)
けいれん重積後の急性脳症予防・早期治療プロトコール例(2)
後遺症とリハビリテーション

4章 急性脳炎・急性脳症の臨床
けいれん重積型(二相性)急性脳症(AESD)
可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(MERS)
出血性ショック脳症症候群(HSES)
急性壊死性脳症(ANE)
難治頻回部発作重積型急性脳炎(AERRPS)
Reye症候群・Reye様症候群
インフルエンザ脳症
突発性発疹(HHV-6,7)脳炎・脳症
単純ヘルペス脳炎
マイコプラズマ感染症に伴う脳炎
サイトメガロウイルス中枢神経感染症
急性弛緩性脊髄炎
先天代謝異常症による急性脳症
Dravet症候群に合併する急性脳症
急性脳症を合併しやすい慢性基礎疾患
急性疾患に合併・併発する急性脳症
抗NMDA受容体脳炎
自己免疫性脳症―急性散在性脳脊髄炎、オプソクローヌス・ミオクローヌス症候群
可逆性後部白質脳症(PRES)
急性小脳失調症