掌蹠膿疱症性骨関節炎診療の手引き 2022**文光堂/日本脊椎関節炎学会/9784830634796**

販売価格
4,400円(税込み)
編著
日本脊椎関節炎学会
出版社
文光堂
分野
 
皮膚科学

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2022/09/06~
JANコード
9784830634796
商品コード
9784830634796
発行 2022年9月
判型:B5判 212頁
ISBN 978-4-8306-3479-6

編集:日本脊椎関節炎学会
厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業)「強直性脊椎炎に代表される脊椎関節炎及び類縁疾患の医療水準ならびに患者QOL向上に資する大規模多施設研究」班
掌蹠膿疱症による“骨関節炎”について,最新の知見を集めた診療の手引き!

日本人に多くみられる掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)について,標準的な診療を体系立てて解説した手引き.PAOは病巣感染巣に対する治療が重要で,横断的な診療連携が求められるため,整形外科,リウマチ膠原病内科,皮膚科のみならず耳鼻咽喉科,歯科領域など様々な立場から意見をまとめた.エビデンスの少ない本疾患の診療指針を示す画期的な1冊.

【目 次】
Ⅰ.定義
1.わが国における掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)の歴史・概念
2.PAOの定義と診断
3.改訂掌蹠膿疱症性骨関節炎(PAO)診断ガイダンス2022
4.掌蹠膿疱症(PPP)の定義と診断

Ⅱ.疫学
1.PPPとPAOの疫学
2.遺伝子とHLA

Ⅲ.臨床症状
1.骨・関節症状
2.皮膚・爪症状
3.PAOの症例提示
4.小児のPAO,PPP

Ⅳ.臨床検査
1.血液・生化学検査
2.単純X線検査
3.MRI検査

Ⅴ.診断と鑑別疾患
1.PAOの診断手順
2.歯科・耳鼻咽喉科への紹介方法

Ⅵ.臨床評価の指標
1.PAOの評価指標
2.PPPの評価指標

Ⅶ.PAOとPPPに併存する疾患
1.PAOとPPPに併存する疾患

Ⅷ.病因
1.病因総論
2.病巣感染

Ⅸ.病態
1.病態総論
2.病態生理

Ⅹ.病理像
1.PAO―骨・関節病変
2.PPP―皮膚病変
3.歯科領域病変
4.扁桃病変

?.治療
1.治療目標と治療方針・患者教育・リハビリテーション
2.治療薬の選択と各薬剤の位置づけ
3.外科的手術療法
4.薬物治療における注意点

?.患者会
1.患者の立場から
2.医師の立場から