がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン2022**ライフサイエンス出版/日本腎臓学会/978-4-89775-457-4/9784897754574**

販売価格
3,080円(税込み)
編著
日本腎臓学会
出版社
ライフサイエンス出版
分野
 
癌・腫瘍一般

数量

販売期間
2022/10/19~
商品コード
9784897754574
発行 2022年10月
判型:A4判 168頁
ISBN 978-4-89775-457-4

編集:日本腎臓学会 / 日本癌治療学会 / 日本臨床腫瘍学会 / 日本腎臓病薬物療法学会
初版(2016)刊行時以降の分子標的治療薬の知見と、免疫チェックポイント阻害薬に関するCQを加えた、大増補・改訂版

【目 次】
第1章 がん薬物療法対象患者の腎機能評価
総説 1?がん薬物療法開始前にみられる腎障害
総説 2?がん薬物療法開始前における腎機能評価
総説 3?がん薬物療法開始後の腎障害の定義と評価方法
総説 4?がん薬物療法開始後の腎障害の疫学と病態
総説 5?がん薬物療法開始後の腎障害の危険因子
CQ 1?がん患者の腎機能(GFR)評価に推算式を使用することは推奨されるか?
CQ 2?シスプラチンなどの抗がん薬によるAKIの早期診断に新規AKIバイオマーカーによる評価は推奨されるか?
CQ 3 がん薬物療法前に水腎症を認めた場合,尿管ステント留置または腎瘻造設を行うことは推奨されるか?

第2章 腎機能障害患者に対するがん薬物療法の適応と投与方法
総説 6?CKD患者に用いる際に用量設定が必要な薬物
総説 7?透析患者に対するがん薬物療法
総説 8?腎移植患者に対するがん薬物療法
GPS 1?腎機能に基づくカルボプラチン投与量設定を行うか?
GPS 2?維持透析患者へのシスプラチン投与後の薬物除去目的の透析を行うか?
CQ 4?透析患者に対する免疫チェックポイント阻害薬の使用は推奨されるか?
CQ 5?腎移植患者に対する免疫チェックポイント阻害薬の使用は推奨されるか?

第3章 がん薬物療法による腎障害への対策
総説 9?殺細胞性抗がん薬による腎障害への対策
総説 10?血管新生阻害薬,マルチキナーゼ阻害薬による蛋白尿,腎機能障害,高血圧への対策
総説 11?ネフローゼ,蛋白尿を有する患者へのがん薬物療法
総説 12?免疫チェックポイント阻害薬による腎障害への対策
CQ 6?成人におけるシスプラチン投与時の腎機能障害を軽減するために推奨される補液方法は何か?
CQ 7?蛋白尿を有する,または既往がある患者において血管新生阻害薬の投与は推奨されるか?
CQ 8?抗EGFR抗体薬の投与を受けている患者が低Mg血症を発症した場合,Mgの追加補充は推奨されるか?
CQ 9?免疫チェックポイント阻害薬による腎障害の治療に使用するステロイド薬の投与を,腎機能の正常化後に中止することは推奨されるか?
CQ 10?免疫チェックポイント阻害薬投与に伴う腎障害が回復した後,再投与は治療として推奨されるか?

第4章 がんサバイバーのCKD治療
総説 13?成人がんサバイバーにおけるCKDの有病率
総説 14?小児がんサバイバーにおけるCKDの有病率
総説 15?がんサバイバーにおける標準的なCKD治療とその注意点
総説 16?成人がんサバイバーに対する腎代替療法の選択
GPS 3?CKD合併小児がんサバイバーへの成長ホルモン療法は推奨されるか?
GPS 4?小児がんサバイバーに適切な腎代替療法は?
CQ 11?がんサバイバーの腎性貧血に対するエリスロポエチン刺激薬投与は推奨されるか?