今はこうする ケアの根拠**照林社/林 直子/978-4-7965-2574-9/9784796525749**

販売価格
2,530円(税込み)
多領域をまとめてCHECK
編著
林 直子
出版社
照林社
分野
 
看護技術

数量

販売期間
2022/12/08~
商品コード
9784796525749
発行 2022年12月
判型:B5判 208頁
ISBN 978-4-7965-2574-9
いつものケア、"根拠"をもとに見直しませんか? 「新しく変わったこと」「最近わかってきたこと」全109項目を解説

小児から超高齢者まで年代もさまざまで、複数の疾患を抱えていたり、生活環境も人それぞれ・・・、
多様化する患者さんの看護には、これまでよりも幅広い領域の知識が求められています。

忙しい毎日のなかで「多領域の"今”を効率的におさえたい!」というご要望に応えて、
臨床・教育・研究のエキスパートが集結して、各領域の臨床で感じる"疑問のたね”を根拠をもとにまとめて解説。

クリティカルから慢性期、外来、在宅に至るまで、ネット検索では難しい専門領域ごとの最新知識全109項目を1冊で学べます。

【目 次】
Part
1. 基礎看護技術・臨床検査
・採血前に、手を強く握りグーパー繰り返す動作をしてはならない
・痛みや拘縮がなければ麻痺側で血圧測定してよい
・口腔ケアで、無理やり舌苔を全部とってはいけない

2.外科
・術後の抗菌薬投与は行わない方向になっている
・末梢静脈カテーテルは必ずしも72 ~ 96 時間ごとに交換しない
・経鼻胃管の自己抜去予防に抑制帯は十分な効果がない

3.内科
・終末期がん患者の呼吸困難の緩和に送風が有効
・せん妄は看護ケアで予防できる
・高齢糖尿病患者のHbA1c は高めに設定する

4.高齢者・認知症
・高齢者の術後疼痛緩和に音楽、ハンドマッサージ、アロマが役立つ
・個別退院支援計画は退院後の再入院率を低下させる
・認知症高齢者のBPSDの緩和にアロマテラピーが役立つ

5.救急看護
・脳梗塞は発症時間によって治療の適応が変わる
・COVID-19 陽性患者のCPR はエアロゾル感染対策を行う
・急性アルコール中毒に大量輸液をしても、回復が早まるわけではない

6.ICU看護
・重症患者では毛細血管血を用いた簡易血糖測定を行わない
・経腸栄養開始基準には腸蠕動音などの所見は必須ではない..
・挿管チューブがずれたとき、5点聴診による確認だけでは不十分

7.外来看護
・胃カメラの前に禁煙は不要.
・ICD を植込みされている場合でも、運動は可能
・糖尿病の注射療法は薬剤の選択肢が広がっている

8.在宅看護
・在宅人工呼吸器装着患者には災害時個別支援計画を策定する
・とろみは「濃いほど、よい」というわけではない
・ホームヘルパーに依頼できる医療ケアがある

……など