高次脳機能障害**中山書店/石川 朗/978-4-521-74989-1/9784521749891**

販売価格
2,860円(税込み)
15レクチャーシリーズ リハビリテーションテキスト
編著
石川 朗
出版社
中山書店
分野
 
リハビリテーション技術

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2023/03/22~
JANコード
9784521749891
商品コード
9784521749891
発行 2023年3月
判型:A4判 192頁
ISBN 978-4-521-74989-1

責任編集:杉本 諭(東京国際大学)
総編集:石川 朗(神戸大学)
高次脳機能障害は,同じ症状でも患者によってアプローチ方法が異なることが多い.
解剖学・生理学的な知識に基づいた基本的な機能をふまえて,「どんな評価をすればよいか?」「どうすれば症状を改善できるのか?」を理解できるよう解説.
リハビリテーション介入時に必要な考え方や知識が身につくため,臨床でも役立つ.

【目 次】
LECTURE 1 高次脳機能障害総論 
 1.高次脳機能と高次脳機能障害の概要
 2.高次脳機能障害の評価と診断
 3.高次脳機能の側性化と局在
 4.神経心理学的検査による評価
 5.リハビリテーションと対応
 Step up
  1.障害者手帳の取得
  2.高次脳機能障害者への就労支援
  3.自動車運転の再開

LECTURE 2 脳の解剖生理 画像診断,神経ネットワーク
 1.高次脳機能と大脳
 2.大脳の解剖とCT,MRI による画像診断
 3.左右の大脳半球が担う主要な高次脳機能の神経ネットワーク
 4.脳の損傷と高次脳機能障害との関係の考え方
 Step up
  1.失行
  2.失認
  3.記憶障害

LECTURE 3 意識とコミュニケーション
 1.意識の概念
 2.意識のメカニズム
 3.意識レベルの評価
 4.意識障害に対するコミュニケーションの工夫とリハビリテーション
 Step up
  1.片麻痺患者の筋緊張亢進
  2.記憶と「情動」にはたらきかけたコミュニケーション
  3.意識に配慮した神経衰弱ゲームの方法
  4.痛み刺激に対応する伝導路

LECTURE 4 注意の機能のとらえ方
 1.注意の概念
 2.能動的注意と受動的注意
 3.心的資源と注意
 4.注意の構成要素
 5.注意の構成要素と容量
 6.注意の機能の評価
 Step up
  1.注意とワーキングメモリ
  2.TMT比

LECTURE 5 注意障害に対する臨床的評価と介入方法 
 1.注意障害に対するリハビリテーションの進め方
 2.覚度が不十分な場合の介入方法
 3.集中性(選択性)が不十分な場合の介入方法
 4.配分性が不十分な場合の介入方法
 5.持続性が不十分な場合の介入方法
 6.症例提示
 Step up
  APT(attention process training;注意プロセス訓練)

LECTURE 6 空間性注意のとらえ方 
 1.空間性注意
 2.視覚情報の処理過程
 3.半側空間無視
 4.方向性注意障害と全般性注意障害
 5.半側空間無視の評価
 Step up
  1.残存視野の確認法
  2.「アハ体験」による気づき
  3.大脳半球間の抑制
  4.動作が困難なのは半側空間無視が原因か?

LECTURE 7 半側空間無視に対する臨床的評価と介入方法
 1.半側空間無視の基本的理解
 2.左右空間への操作の加え方
 3.体幹の左右回旋と空間認識の変化
 4.無視症状の出現時期
 5.覚醒度の影響
 6.課題の難易度
 7.症例提示
 Step up
  1.逆転模写課題
  2.左半側空間無視に対する左視野遮断の有効性
  3.体幹を左に回旋すると,なぜ左側空間の無視が減少するのか?

LECTURE 8 言語機能のとらえ方 失語症,運動障害性構音障害
 1.言語モダリティ
 2.言語障害の種類とメカニズム
 3.言語障害の評価と介入方法
 4.言語障害に対するコミュニケーションの工夫
 Step up
  1.その他の言語機能の分類
  2.単語の情報処理モデル(ロゴジェン・モデル)

LECTURE 9 記憶のとらえ方 記憶障害
 1.記憶の概念
 2.記憶の過程と種類
 3.記憶障害の原因と症状
 4.記憶障害に対するコミュニケーションの工夫
 5.記憶障害の評価
 6.記憶障害の介入方法
 Step up
  記憶と左右の大脳半球

LECTURE 10 行為のとらえ方(1)失行症
 1.失行症の概念
 2.行為の分類
 3.失行症の定義
 4.失行症の責任病巣
 5.観念失行と観念運動失行のメカニズム
 6.臨床評価
 7.評価結果の解釈
 8.介入方法
 Step up
  1.その他の失行
  2.視覚情報の処理経路

LECTURE 11 行為のとらえ方(2)遂行機能障害
 1.遂行機能とは
 2.遂行機能障害の概念
 3.遂行機能障害のメカニズム
 4.症状
 5.臨床評価
 6.介入方法
 Step up
  前頭葉損傷による行動・行為の抑制障害,異常行動

LECTURE 12 認知機能のとらえ方(1)失認症
 1.失認症の概念
 2.感覚モダリティ
 3.視覚失認
 4.聴覚失認
 5.触覚失認
 6.身体失認
 Step up
  1.病識の低下と自己認識
  2.病識の低下に関する評価
  3.病識の低下に対するリハビリテーション

LECTURE 13 認知機能のとらえ方(2)認知症
 1.認知症とは
 2.原因疾患
 3.発現メカニズム
 4.症状
 5.臨床評価
 6.介入方法
 Step up
  1.認知症の危険因子
  2.認知症の発症予防
  3.認知症の薬物療法
  4.運動プログラムの効果

LECTURE 14 社会的行動障害 意欲・発動性の低下と情動コントロールの障害