職場のメンタルヘルスケア入門**医学書院/宮岡 等/978-4-260-05319-8/9784260053198**

販売価格
3,740円(税込み)
編著
宮岡 等
出版社
医学書院
分野
 
環境医学・産業医学・疫学

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書籍版 販売期間
2023/08/25~
JANコード
9784260053198
商品コード
9784260053198
発行 2023年8月
判型:B5判 256頁
ISBN 978-4-260-05319-8

編集代表:宮岡 等
編集:淀川 亮 / 田中 克俊 / 鎌田 直樹 / 三木 明子

精神科専門医・産業医・産業看護職・弁護士が監修。Q&A形式でサクサク読める!

職場のメンタルヘルスケアに関して「知っておきたいこと」を「実践的に」「コンパクトに」「分かりやすく」解説します。産業医として勤務する精神科専門医、産業看護職、弁護士がタッグを組み、Q&A形式で最新の知見に即して職場のお悩みを解決します。産業医・産業保健スタッフのみならず、職場のメンタルヘルスケアに関わる方にとって必携の一冊です。

【目 次】
第1章 メンタルヘルス不調の未然防止(一次予防)
 Q1 事業場でのメンタルヘルス関連の情報提供・啓発はどのように実施すればよいでしょうか?
 Q2 ストレスチェックのポイント・効果・利用方法は?
 Q3 従業員教育で利用できるリソースは?
 Q4 e-learningによるメンタルヘルス教育導入の際のメリット,デメリットは?
 Q5 事業場における労働者の心の健康づくりのための指針とは?
 Q6 ハラスメントについて管理監督者向けにどのような教育をしたらよいでしょうか?
 Q7 顧客からの理不尽なクレームや暴言に対応する従業員のメンタルヘルス対策とは?
 Q8 テレワークにおけるメンタルヘルス上のメリット,デメリットとは? メンタルヘルス対策はどうすればよいでしょうか?
 Column アプリによるストレスのチェックやウェアラブルデバイスによるモニタリングの有用性は?
 Q9 新入社員教育でメンタルヘルス教育を依頼された場合,どのような話題がよいでしょうか? セルフケアについては何を教育すればよいでしょうか?
 Q10 ラインケア教育を行う際のポイントは?
 Q11 メンタルヘルス相談の社内窓口を設置運営する上での注意点は?
 Q12 ある部門で立て続けにメンタルヘルス不調者が出現する場合の対策は?

第2章 メンタルヘルス不調者の早期発見と初期対応(二次予防)
 Q1 職場にメンタルヘルス不調の従業員がいるので対応をお願いしたいと言われたとき,何から着手すればよいでしょうか?
 Q2 メンタルヘルス不調者を早期発見するための方法は?
 Q3 メンタルヘルス不調が疑われる従業員の問診で注意すべき点は?
 Q4 急に勤怠が乱れ始めた従業員の問診で注意すべき点は?
 Q5 長時間労働が続いている従業員への対応は?
 Q6 高ストレス状態で医師面接を希望している従業員の面談に際してのポイントは?
 Q7 ハラスメントが生じた職場で,被害者,行為者,それぞれにどのような対応が必要でしょうか?
 Q8 ハラスメントに起因してメンタルヘルス不調が生じたという従業員への対応は? 面談時に注意すべきポイントとは?
 Q9 メンタルヘルス不調が生じた従業員の就業上の制限を検討するときの注意点は?
 Q10 メンタルヘルス不調者に関し,上司や人事労務担当者と情報共有する際の注意点は? 守秘義務との兼ね合いは?
 Q11 メンタルヘルス不調者の海外勤務・単身赴任はどのように考えたらよいでしょうか?
 Q12 問題のある飲酒習慣について,介入すべきタイミングや方法は?
 Q13 睡眠障害に対応する際に意識するポイントは?
 Q14 発達障害が疑われるエピソードがあるものの,本人に自覚がない場合,どうすればよいでしょうか?
 Q15 産業医面接の際に,医療の問題か人事労務の問題か,判断に悩む場合はどのように対応すればよいでしょうか?

第3章 メンタルヘルス不調者のメンタルクリニック受診・通院
 Q1 面談時に精神科専門医に紹介する目安とは?
 Q2 メンタルヘルス不調が疑われるものの受診拒否する従業員への対応方法は?
 Q3 メンタルクリニック選びのポイントとは? またすでに通院中で転医を勧めたほうがよい場合とは?
 Q4 主治医の診断および意見について理解または同意できないときはどうしたらよいでしょうか?
 Q5 発達障害が疑われるメンタルヘルス不調者に受診勧奨する際の注意点は?
 Q6 通院中のメンタルヘルス不調者に関して,主治医に病状照会したほうがよいときとは? その際の注意点は?
 Q7 精神障害と自動車運転の関係は?
 Q8 メンタルヘルス不調者が運転禁止薬・運転注意薬を内服している場合の対応は?
 Q9 カウンセリングなどの効果とは?
 Q10 診断書に記載される診断名がわかりにくい場合,どう整理し理解すればよいでしょうか?

第4章 メンタルヘルス不調者の休務
 Q1 (主治医からの休務指示がないが)産業医として休務勧奨したほうがよいと判断するポイントは?
 Q2 メンタルヘルス不調で休業中の従業員との面談の目的とは? また連絡頻度やタイミング,手段等で注意すべき点とは?
 Q3 社宅や寮も含めて,1人暮らしのメンタルヘルス不調の従業員に対応する際のポイントとは?
 Q4 休業や復職の際に主治医とどのように連携すればよいでしょうか?
 Q5 産業医面談を経ず自宅療養期間に入った従業員にはどう対応したらよいでしょうか?
 Q6 休業中の支援,職場復帰の支援,復職後の支援はどのように実施すればよいでしょうか?

第5章 メンタルヘルス不調者の復職/復職準備(三次予防)
 Q1 復職の可否について一般的にどのような要件を確認し,判断すればよいでしょうか?
 Q2 主治医の診断・治療の適切性についてどのように評価すればよいでしょうか?
 Q3 復職に際しての主治医の会社に対する指示内容はどのような視点をもって取り扱うべきか?
 Q4 休職期間満了後に復職可能の診断書が出た場合や,復職が見込めない場合の標準的な取扱いとは?
 Q5 十分に体調が回復していないものの,休職期間満了が迫っていることを理由に無理に復職しようとしている従業員への対応は?
 Q6 厚労省の手引きでは「原則元の職場復帰」とあるが,主治医は「配置転換が望ましい」との見解を述べることが多く,この考えの違いは何に起因するのでしょうか?
 Q7 従業員の主治医が情報開示をしてくれない場合,どうすればよいでしょうか?
 Q8 職場復帰支援プログラムを会社内で作成する際の注意点とは?
 Q9 事業場における復職時のリハビリ勤務制度の活用に際しての注意点とは?
 Q10 社外の職場復帰支援プログラム(リワークプログラム)の適応とは?
 Q11 精神障害のある復職者を受け入れる職場側にどのようなことを助言すればよいでしょうか? また本人には?
 Q12 テレワークを実施する際の,従業員の健康管理のポイントとは?
 Q13 うつ病等で何度も休職や自宅療養を繰り返す従業員の復職時の対応は? 再発防止のため,職場関係の調整,業務量の負荷の軽減以外に本人自身に気を付けてもらうことはあるか?

第6章 対応に苦慮するケースへの対応
 Q1 就業規則上は診断書提出義務のない2,3日の欠勤を頻繁に繰り返す従業員への対応は?
 Q2 周囲に対する強い怒りや不平・不満を示している攻撃的な従業員への対応は?
 Q3 従業員から突然診断書を提出されたとき,産業医としてどうすればよいでしょうか?
 Q4 精神障害のある従業員が職場でひどい興奮状態に陥ったとき,どうすればよいでしょうか?

第7章 疾病・障害の基礎知識
 Q1 代表的な精神障害とは?
 Q2 適応障害・急性ストレス反応と,うつ病の違いとは?
 Q3 PTSDとは?
 Q4 不安障害とは?
 Q5 摂食障害(拒食症)で就業上問題になるのはどのようなことでしょうか?
 Column 精神面や行動の問題が起こるメカニズムとは?
 Q6 障害者への合理的配慮の提供が義務付けられるなか,メンタルヘルス不調で通院をしている従業員への業務上とるべき配慮とは?
 Q7 女性のライフステージと性ホルモン,メンタルヘルスの関係とは?
 Q8 パーソナリティ障害とは?
 Q9 境界型パーソナリティ障害とは?

第8章 睡眠障害
 Q1 朝起きられず遅刻ばかりする従業員への対応は?
 Q2 仕事中の居眠りが目立つ従業員への対応は?
 Q3 睡眠教育の方法,効果・メリット,対象者の選定方法とは?

第9章 発達障害
 Q1 発達障害の症状と診断は?
 Q2 発達障害が疑われる従業員に精神科を受診してもらうメリットが大きい場合とは?
 Q3 自閉スペクトラム症の傾向がある従業員に向いている業種や業務とは?
 Q4 自閉スペクトラム症の傾向がある従業員にはどのような合理的配慮が必要ですか?
 Q5 パーソナリティ障害と発達障害の違いとは? 対処法とは?

第10章 アルコール・薬物・ギャンブル
 Q1 問題飲酒を疑うべき場面とは? 専門治療につなげられない場合の対応とは?
 Q2 アルコール依存症で休職した従業員の復職にあたって注意すべきことは?
 Q3 アルコール依存症で治療中の従業員の社有車運転は制限すべきでしょうか?
 Q4 ギャンブルの問題で休職した従業員の復職にあたって注意すべきことは?
 Column 違法ドラッグの使用についてどう考えるべきでしょうか?

第11章 認知障害(高次脳機能障害・認知症)
 Q1 高次脳機能障害の従業員への対応で注意すべきこととは? 必要な合理的配慮とは?
 Q2 どのようなときに認知症を疑って受診勧奨したほうがよいでしょうか?
 Column 軽度知的障害とは?

第12章 てんかん
 Q1 てんかんの既往歴のある(または治療中の)従業員に対する社有車運転・私有車通勤の制限はどのようにすればよいでしょうか?
 Q2 てんかんの既往歴のある(または治療中の)従業員が工場作業に従事する際に留意すべき点とは?

第13章 産業保健スタッフの教育・リソース
 Q1 産業精神保健に関する情報はどのようなところから学習するのがよいでしょうか?
 Q2 事業場内での産業保健スタッフと人事労務部門との連携・役割分担とは?
 Q3 心理カウンセラーを雇用する際のポイントは?

第14章 外部リソース
 Q1 従業員に利用を勧めることができる社外相談機関とは? どう連携すればよいでしょうか?
 Q2 就労移行支援・就労定着支援とは? ジョブコーチはどこに頼めばよいでしょうか?

第15章 法律・労災・訴訟・制度関連
 Q1 安全配慮義務と健康情報の保護についてはどのように理解すればよいでしょうか?
 Q2 労働災害をめぐる労働基準監督署と裁判所の判断とは?
 Q3 裁判所が示す復職判定基準とは?
 Q4 復職時における原職復帰の原則と配置転換可能性とは?
 Q5 産業医と事業者の見解が異なる場合,どのようにすればよいでしょうか?
 Q6 復職において,産業医と主治医の見解が異なる場合,どのようにすればよいでしょうか?
 Q7 精神障害のある従業員に対する合理的配慮とは?
 Q8 休職期間の満了をもってすぐに退職させてもよいのでしょうか?
 Q9 在宅勤務をする従業員に対する労務管理について注意すべき法的事項はありますか?
 Q10 精神障害が疑われるものの治療意思がなく,回復の見込みがない従業員を解雇できますか? 事前に産業医・産業保健スタッフが尽くすべき手続はありますか?

第16章 危機対応
 Q1 社内で実施できる自殺予防対策にはどのようなものがありますか?
 Q2 希死念慮を訴える従業員にはどのように対応すればよいでしょうか?
 Q3 部下や同僚の自死に遭遇した従業員にはどのように対応すればよいでしょうか?