TOOTH WEAR**クインテッセンス出版/田上 順次/978-4-7812-0964-7/9784781209647**

販売価格
41,800円(税込み)
保存・修復の真髄を求めて
編著
田上 順次
出版社
クインテッセンス出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2023/10/10~
商品コード
9784781209647
発行 2023年10月
判型:A4判変型 412頁(別途付録16ページ)
ISBN 978-4-7812-0964-7

【著 者】
Debora R. Vilaboa / Beatriz R. Vilaboa / Jose Manuel Reuss / Debora Reuss

【監 訳】
田上 順次

【 訳 】
保坂 啓一 / 宮崎 真至 / 島田 康史 / 高橋 真広 / 上津原 悟郎 / 今村 俊博 / 塩田 真 / 宮城 和彦 / 西村 耕三

“Tooth Wear”の診断、治療から予防・メインテナンスまでを網羅した決定版

Tooth Wear(トゥースウェア) を引き起こす酸蝕症・摩耗症・咬耗症・アブフラクションの病因や評価、削らずに付加的な処置で歯の修復を図る“additive restoration”の実際、デジタル機器の活用、矯正・インプラント治療の併用、食事や生活習慣改善・適切な歯磨き・マウスガード装着等による対応など、最新情報に基づく治療法を収載。Tooth Wear患者に対する具体的で実践的な診療システムの構築に役立つ、全歯科医院必携の1冊!

【目 次】
SECTIONⅠ ToothWearの理解
 CHAPTER1 ToothWear:主要な健康問題
  1.TWによる世界的な影響
  2.生理的TWと病的TW
  3.人類学的および現代的な歯の摩耗
  4.TWの有病率
  5.TWと健康
  6.TWの本質的な課題
  7.TWの経済性:TWカーブ形状
  8.TWの地理学的考察
  9.キーポイント
  参考文献
  
 CHAPTER2 ToothWearと唾液:防御の最前線
  1.口腔と全身健康のつながり
  2.唾液と口腔マイクロバイオーム:口腔と全身の健康の防御
  3.唾液,口内細菌叢,および歯の摩耗
  4.TW患者における安静時唾液流の重要性
  5.唾液と酸蝕
  6.臨界pH
  7.ブラキシズムと唾液
  8.唾液分泌の改善:みえない防御
  9.キーポイント
  参考文献
  
 CHAPTER3 ToothWearの病因と種類
  1.ToothWear:歯の損耗
  2.歯の損耗の病因
  3.歯の損耗(TW)と小児患者
  4.思春期と成人における歯の損耗
  5.TW指数
  6.歯の摩耗の手がかりを探る/生活習慣・健康に関するTW質問票
  7.キーポイント
  参考文献
  
SECTIONⅡ ToothWearの評価と治療
 CHAPTER4 ToothWearの診断と治療計画
  1.TW患者の初診について
  2.TW患者の病歴
  3.TW患者のインフォームドコンセント
  4.患者を中心としたTWの治療方針
  5.理想的な咬合スキーム
  6.材料の選択:削除と追加を行う時期
  7.精度と歯質保存の原則
  8.従来法によるデータ取得
  9.デジタルによるデータ取得:デジタル時代のクロスマウンティング
  10.従来法とデジタル法:ホップオン・ホップオフのワークフロー
  11.部位ごとの連続的再構築
  12.キーポイント:TW治療ワークフロー
  参考文献
  
 CHAPTER5 初期のToothWear
  1.TWの発症
  2.酸蝕とう蝕:関連性はあるのか?
  3.切縁のクローズアップ
  4.初期TWの前歯誘導と犬歯誘導
  5.矯正治療によるTWの阻止
  6.前歯誘導と犬歯誘導の回復
  7.初期の酸蝕による損傷の阻止
  8.キーポイント:初期TWのフローチャート
  参考文献
  
 CHAPTER6 中等度のToothWear:治療戦略
  1.中等度のTW:スペースの問題
  2.摩耗面への接着
  3.中等度のTWに対するCR修復:直接法vs間接法
  4.TWにおける口蓋側の修復
  5.歯の摩耗に対するPLV
  6.VDOの増加:目標よりも道具として
  7.Non-CariousCervicalLesions(非う蝕性歯頸部歯質欠損)
  8.キーポイント:中等度/重度TWにおけるディシジョンメイキング(意思決定)
  参考文献
  
 CHAPTER7 重度のToothWear:治療戦略
  1.中等度から重度のTWまで
  2.ワックスアップ:設計図
  3.アンテリアガイダンスのためのPLVによる付加的なアプローチ
  4.咬合様式:咬合高径(VerticalDimensionofOcclusion:VDO)と中心位(CentricRelation:CR)
  5.インダイレクトボンディッドインレー/オンレー
  6.一歯単位の修復のための部分被覆冠と全部被覆冠:咬合調整と研磨
  7.キーポイント:重度TWにおけるディシジョンメイキング(意思決定)
  参考文献
  
 CHAPTER8 ToothWear治療における歯科矯正学
  1.不正咬合とTW
  2.TWを防止し,歯質を保存するための歯科矯正学
  3.欠損スペースを確保し,歯質を保存するための歯科矯正学
  4.コミュニケーション:TWの結果を左右するキープレイヤー
  5.矯正治療と修復治療に介入するタイミング
  6.キーポイント:TW治療計画矯正-修復チームにおける検討事項
  参考文献
  
 Chapter9 ToothWearのある患者のインプラント
  1.生物学的ならびに機械的な考慮事項
  2.臨床的推奨事項
  3.TW患者におけるオーバーロードとインプラント脱落
  4.重度TW患者におけるインプラントと咬合スペース:垂直的関係崩壊の処置
  5.重度TW患者におけるデジタルクロスマウントとデジタルプロトコル
  6.インプラント治療を行ったTW患者のメインテナンスプロトコル
  7.キーポイント:TW患者におけるインプラント
  参考文献
  
SECTIONⅢ ToothWear治療における予防と長期メインテナンス
 CHAPTER10 われわれはToothWearの進行をゆるやかにできるだろうか
  1.TW治療30年の経験:われわれは何を学んだか
  2.現代の生活習慣:可能性を変える
  3.栄養上のリスクファクターへの対処:酸蝕防止食品の利点
  4.異常習癖のコントロールと理想的な咬合形態:長期メインテナンスの鍵
  5.口腔衛生とTW
  6.TW予防の新戦略:健康的な唾液を増やし昼夜の防御を強化する
  7.TW患者の長期メインテナンス
  8.TW患者を中心とした長期管理:QOL,PREM,PROM
  9.キーポイント:TW患者の一般的なメインテナンスガイドライン
  参考文献
  
付録
 付録1―ライフスタイルと健康に関するToothWear(TW)質問票
 付録2―TWの患者のためのインフォームドコンセント(地域の法的地位に適応するため)
 略語一覧