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始めよう!極めよう!マイクロスコープ**クインテッセンス出版/岡口 守雄/978-4-7812-0971-5/9784781209715**

販売価格
15,400円(税込み)
その仕組み・使い方と各分野の治療が上達するための5STEP
編著
岡口 守雄
出版社
クインテッセンス出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2023/10/10~
商品コード
9784781209715
発行 2023年10月
判型:A4判変型 216頁
ISBN 978-4-7812-0971-5

各分野でマイクロスコープ治療が上達できるように5ステップで徹底解説!

本書では、マイクロスコープをしっかり学びたい初心者から、さらに治療の質を高めたい経験者まで、多くの歯科医師が活用・上達できるように5つのステップで解説。また、歯科の各分野でマイクロスコープを活用できるように豊富な臨床例とともに術者・患者・マイクロスコープのポジショニングについて提示している。マイクロスコープの活用法が、多くの臨床写真と図、10本の動画から学べる一冊となっている。

【目 次】
プロローグ マイクロスコープの活用法をステップで学び,各分野の治療に活用しよう!

CHAPTER1 マイクロスコープの基本を知ろう!
 SECTION1 マイクロスコープの概要
  1.マイクロスコープとは?
  2.マイクロスコープの適応範囲
  3.マイクロスコープの利点
 SECTION2 マイクロスコープの構造と特徴
  1.マイクロスコープの構造
  2.マイクロスコープで見る立体感
 SECTION3 マイクロスコープで見る各倍率の視野と焦点深度
 SECTION4 マイクロスコープの各パーツとその注意事項

  1.対物レンズ
  2.接眼レンズ
  3.変倍回転ノブ(magnification changer) 
  4.視度調整リング
  5.アイカップ
  6.瞳孔間距離調整ダイヤル
  7.鏡筒部
  8.ステレオベース
  9.照明システム
  10.フィルター
  11.記録装置
 SECTION5 マイクロスコープの設置
  1.マイクロスコープの周辺環境
  2.デンタルユニットとマイクロスコープのレイアウト
  3.マイクロスコープに最適なデンタルユニット
  4.マイクロスコープ治療に必要なアームレスト付スツール
 SECTION6 視度・瞳孔間距離の調整
  1.歯科医師にとって大切な目 
  2.視度調整
  3.瞳孔間距離
 SECTION7 マイクロスコープとルーペの違い
  1.ルーペの種類
  2.マイクロスコープとルーペの光学システムの違い
  3.マイクロスコープとルーペの利点,欠点

CHAPTER2 歯科治療におけるマイクロスコープの使い方を学ぼう!
 SECTION1 歯科治療におけるマイクロスコープの使い方
  1.平らな物を観察する
  2.立体物を観察する
  3.マイクロスコープを歯科治療に活用するためには
 SECTION2 ダイレクトビュー
 SECTION3 ミラービュー

  1.レフトハンドデンタルミラーホールド法(LMホールド法)
  2.ミラービューの映り方
  3.サイドミラービュー
  4.オーバーヘッドミラービュー
  5.ドライウエットミラービュー
  6.マイクロスコープ用デンタルミラーの種類
 SECTION4 トータルビュー(下顎ミラービュー克服法)
 SECTION5 チェッキングビュー
 SECTION6 ワーキングビュー(マイクロスコープ下の処置)
 SECTION7 4ハンドテクニック

  1.バキューム(吸引,圧排)
  2.デンタルミラー(鏡視,圧排)
  3.ハンドピース(切削)
  4.3wayシリンジ(注水,洗浄,乾燥,排除)
 SECTION8 デンタルアシストワークの重要性(4アイズテクニック)
  1.マイクロスコープ下におけるデンタルアシストワーク
  2.4ハンド+4アイズテクニック
 SECTION9 2ハンドテクニック
 SECTION10 ポジショニング

  1.OPMポジショニング表記法
  2.術者のポジショニング
  3.患者のポジショニング
  4.マイクロスコープのポジショニング

CHAPTER3 5ステップで各分野の治療を上達させよう!
 SECTION1 マイクロスコープを歯科治療にどのように使用しているか
  1.マイクロスコープはさまざまな分野で使用可能
  2.マイクロスコープの使用レベルを再考
 SECTION2 マイクロスコープの使用レベル
  1.使用レベル1:ダイレクト,ミラーでチェッキングビュー
  2.使用レベル2:ダイレクトでワーキングビュー
  3.使用レベル3:上顎ミラーでワーキングビュー(下顎ダイレクトでワーキングビュー)
  4.使用レベル4:上下顎ミラーでワーキングビュー,使用率70%以上
  5.使用レベル5:上下顎ミラーでワーキングビュー,使用率90%以上
 SECTION3 マイクロスコープを用いた歯科臨床ステップ
  1.ステップ 1 
  2.ステップ 2 
  3.ステップ 3 
  4.ステップ 4 
  5.ステップ 5 

  STEP1 検査,診断

  STEP2 歯周治療:プロービング
            スケーリング・ルートプレーニング 
       修復治療:Ⅴ級CR修復
            インレー試適,接着
       歯内療法:ラバーダム

   STEP3 歯周治療:スケーリング・ルートプレーニング
       修復治療:う蝕除去
            アンレー形成
       補綴治療:上顎臼歯部の支台歯形成
       歯内療法:上顎根管口探索,上部拡大
            上顎根管内,根尖孔部の感染源除去

   STEP4 歯周治療:スケーリング・ルートプレーニング
       修復治療:下顎前歯,Ⅳ級CR修復
       補綴治療:下顎臼歯部の支台歯形成
       歯内療法:下顎歯の根管上部拡大
            下顎根管,根尖孔の探索
       外科治療:歯根破折歯の抜歯

   STEP5 修復治療:II級CR歯髄保存 
       歯内療法:メタルコア除去 
            根尖孔外の感染源除去
            外科的歯内療法
       インプラント治療: 三次元的なインプラント埋入 
                 上顎洞底挙上術
                 周囲組織の再建 

CHAPTER4 マイクロスコープ治療を極めよう!
 CASE1 エナメル質の保存と間接覆髄
 CASE2 根未完成歯の歯髄保存
 CASE3 歯冠破折歯の歯髄保存と形態回復
 CASE4 歯根水平破折歯の歯冠補綴
 CASE5 根尖部外部吸収歯の根管治療
 CASE6 穿孔をともなう根管内う蝕進行症例
 CASE7 根尖孔外のGPによる周囲組織喪失
 CASE8 垂直性歯根破折歯の歯周組織再生
 CASE9 歯根破折歯の抜歯再植