標準脳神経外科学 第16版**医学書院/冨永 悌二/978-4-260-05328-0/9784260053280**

販売価格
7,920円(税込み)
編著
冨永 悌二
出版社
医学書院
分野
 
脳神経外科学

数量

特集
新刊
販売期間
2024/02/09~
商品コード
9784260053280
発行 2024年2月
判型:B5判 456頁
ISBN 978-4-260-05328-0

監修:冨永 悌二
編集:齊藤 延人 / 三國 信啓 / 吉本 幸司

脳神経外科学テキストの決定版。フルカラーのシェーマが美しい定番書、第16版!

構造的にも機能的にも複雑で奥深い、脳神経外科学領域の決定版テキスト。今版も医学生に必要なトピックを精選・強化して掲載している。豊富なイラストや画像と詳細な項目立てにより、脳神経外科学の基本がわかりやすく理解できる。進歩の著しい領域の最新知見もNOTEやColumnでキャッチアップ。フルカラーのシェーマが美しい定番書、堂々の第16版!

【目 次】
総論
 第1章 緒論
  A 脳神経外科学の歴史
  B 脳神経外科とは
  C 脳の臓器特殊性
  D 脳神経外科学の将来
 第2章 臨床解剖
  A 頭蓋
  B 髄膜
  C 大脳
  D 脳幹
  E 小脳
  F 脳動脈
  G 脳静脈と硬膜静脈洞
  H 脳室およびくも膜下腔
  I 脊柱
  J 脊髄
 第3章 神経学的検査法
  A 患者の診察にあたって
  B 神経所見のとりかた
  C 脳神経の診かた
  D 大脳の局在機能の診かた
  E 脳幹の局在機能の診かた
  F 小脳の局在機能の診かた
  G 脊髄の局在機能の診かた
 第4章 補助診断法
  A 頭部単純X線撮影
  B コンピュータ断層撮影
  C 磁気共鳴画像法
  D 脳血管撮影・デジタル血管撮影
  E 核医学検査
  F 脊椎・脊髄の検査
  G 神経超音波検査
  H 脳波
  I 誘発電位
  J 腰椎穿刺
 第5章 脳に特異な症候と病態
  A 頭痛
  B 精神症状と認知症
  C けいれん(痙攣)
  D 意識障害
  E 運動麻痺
  F 頭蓋内圧亢進
  G 脳ヘルニア
  H 血液脳関門と脳浮腫
  I 脳循環代謝異常

各論
 第6章 脳腫瘍
  A 脳腫瘍とは
  B 脳腫瘍の診断
  C 脳腫瘍の鑑別診断
  D 脳腫瘍の治療
  E 神経上皮性腫瘍
  F 髄膜腫
  G 下垂体神経内分泌腫瘍〔PitNET(下垂体腺腫)〕
  H 神経鞘腫
  I 頭蓋咽頭腫
  J 胚細胞腫瘍
  K 脊索腫
  L 血管系腫瘍
  M 原発性中枢神経系悪性リンパ腫
  N 転移性脳腫瘍
  O 頭蓋腫瘍と鑑別を要する疾患
 第7章 脳血管障害
  A 脳血管障害とは
  B くも膜下出血
  C 脳動脈瘤
  D 脳動静脈奇形,その他の血管奇形
  E 硬膜動静脈瘻
  F 脳出血
  G 虚血性脳疾患(脳梗塞,一過性脳虚血発作)
  H もやもや病
  I 血管性認知症
  J 脳卒中の医療連携およびリハビリテーション
 第8章 頭部外傷
  A 頭部外傷の臨床
  B 頭皮の損傷
  C 頭蓋骨の損傷
  D 脳の損傷
  E 重症頭部外傷の治療
  F スポーツ頭部外傷
  G 急性頭蓋内血腫(急性硬膜外血腫,急性硬膜下血腫)
  H 慢性硬膜下血腫
  I 脳神経の損傷
  J 頭部外傷後の感染症
  K 小児頭部外傷
  L 頭部外傷による脳血管障害
 第9章 先天奇形
  A 先天奇形とは
  B 神経管閉鎖障害によって発生する先天奇形
  C 大脳の奇形
  D 小脳・後頭蓋窩の奇形
  E くも膜囊胞
  F 頭蓋骨・頚椎の奇形
  G 神経皮膚症候群
 第10章 水頭症
  A 水頭症とは
  B 小児の水頭症
  C 胎児水頭症
  D 硬膜下液体貯留
  E 正常圧水頭症(成人)
 第11章 機能的脳神経外科
  A 機能的脳神経外科とは
  B 慢性疼痛
  C 不随意運動症
  D てんかん
  E 片側顔面けいれん
  F 三叉神経痛
 第12章 脊髄・脊椎疾患
  A 頚椎変性疾患(変形性頚椎症,頚椎椎間板ヘルニア)
  B 脊柱靱帯骨化[症]
  C 腰椎椎間板ヘルニア
  D 腰部脊柱管狭窄[症]
  E 脊髄腫瘍
  F 脊髄硬膜外膿瘍
  G 脊髄動静脈奇形
  H 脊髄空洞症
  I 脊椎・脊髄の外傷
 第13章 末梢神経の外科
  A 末梢神経障害の診断
  B 末梢神経の外傷
  C 絞扼性末梢神経障害
  D 末梢神経の腫瘍
 第14章 炎症性疾患
  A 中枢神経系感染症とは
  B 細菌性髄膜炎
  C その他の髄膜炎
  D ウイルス性脳炎
  E その他のウイルス性脳炎・脳症
  F 脳膿瘍
  G 硬膜下膿瘍
  H 脳寄生虫症
 第15章 臨床医学の実習・研修の手引き
  A 脳神経外科における実習・研修の心構え
  B 医療技術の習得について
  C おさえておきたい知識