リハ実践テクニック 脳卒中 第4版**メジカルビュー社/岩田 学/978-4-7583-2259-1/9784758322591**

販売価格
6,160円(税込み)
[Web動画付]
編著
岩田 学
出版社
メジカルビュー社
分野
リハビリテーション技術

数量

販売期間
2024/11/30~
商品コード
9784758322591
発行 2024年11月
判型:B5変型判 400頁
ISBN 978-4-7583-2259-1

監修:岩田 学
編集:髙見 彰淑

リハの現場で必須となる評価法や技術を,動画とカラー写真とを多用して解説。即,実践に役立つ!

脳卒中はその原疾患,病期によってアプローチが異なり,治療と並行して訓練を進めていく。治療・訓練には医師だけではなく,看護師,理学療法士,作業療法士をはじめ様々なスタッフが関わり,チームとして医療を行わなければならない。
本書では,脳卒中のリハビリテーションについて,その概要から,評価,リハの実際,また看護までを経験豊富なスタッフが解説する。特にリハの現場で必須となる評価法と技術を,実際の脳卒中患者の協力によるストリーミング動画とカラー写真とを多用してわかりやすく解説し,即,実践に役立つ内容になっている。脳卒中治療ガイドラインや関連法規の改定にも対応し,脳卒中リハビリテーションの臨床で求められる知識と技術をまとめた1冊である。

【目 次】
Ⅰ 脳卒中リハビリテーションの概要
  疾患の特徴とリハビリテーションでの注意点
  各時期のリハビリテーション
  脳卒中リハビリテーションでのチームアプローチ
 
Ⅱ 診察と運動・動作評価
  リハビリテーションで行う問診と診察
  神経学的検査
  整形外科的診療法
  心理検査
  運動・動作障害の評価
 
Ⅲ リハビリテーションの実際
 A 運動・動作障害の治療介入
  リハビリテーション時のリスク管理
  関節可動域維持・拡大
  姿勢バランス・起居動作指導
  歩行練習
  上肢・手動作
  反復性経頭蓋磁気刺激/経頭蓋直流電気刺激装置
 B 高次脳機能障害の治療介入
  検査・介入方法の概要
  症状・介入方法の留意点
 C その他,主な障害別治療介入
  パーキンソン症候群
  小脳症状に対するアプローチ(主に運動失調について)
  血管性認知症
  姿勢(空間)定位障害:Pusher現象およびlateropulsion,重心後方偏位
  嚥下障害
  言語障害
  排泄障害
  痙縮
  中枢性疼痛
  体力低下(フィットネス)
 D 動画・画像で見る具体的な治療法
  CI療法
  ロボット治療(1)HAL(R)
  ロボット治療(2)ReoGo-J
  促通反復療法
  VR・AR活用
  電気刺激療法
  長下肢装具を用いた理学療法アプローチ
 E 日常生活活動(ADL)制限
  ADL検査の概念
  ADL評価
  健康関連QOL評価
  治療(1)標準ADL
  治療(2)手段的ADL
  職業前評価・指導
  自動車運転
  自助具
  下肢装具,歩行補助具,アームスリング
 F リハビリテーション看護の実例
  リハビリテーション看護の実例
 G リハビリテーション医療における在宅支援
  在宅支援の進め方と地域医療連携
  家屋評価と住宅改修
  福祉用具の紹介