最新臨床工学講座 医用電気工学2**医歯薬出版/日本臨床工学技士教育施設協議会/978-4-263-73469-8/9784263734698**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
日本臨床工学技士教育施設協議会
出版社
医歯薬出版
分野
ME(医用工学)・医用材料

数量

特集
新刊
販売期間
2025/03/15~
商品コード
9784263734698
発行 2025年3月
判型:B5判 240頁
ISBN 978-4-263-73469-8

監修:日本臨床工学技士教育施設協議会
編:福長 一義 / 中島 章夫 / 堀 純也

講義から国試対策まで幅広く役立つ定番テキストがリニューアル!

●全国の教育施設で用いられている定本テキスト「臨床工学講座」シリーズが,新たに「最新 臨床工学講座」シリーズとしてリニューアル!

●日本臨床工学技士教育施設協議会監修.

●「令和3年版臨床工学技士国家試験出題基準」を網羅.

●「新カリキュラム」「タスク・シフト/シェアに伴う業務拡大」に対応.

●紙面構成を工夫し,見やすい・わかりやすいテキストとして内容を刷新.

【目 次】
『最新臨床工学講座』の刊行にあたって

臨床工学講座『医用電気工学』の序

第1章 電磁気学
 1 物質の電気的性質
  1.素粒子
  2.電磁気力
  3.電気素量と帯電
  4.粒子と波
  5.量子性
  6.原子内の電子配置
 2 電磁場
  1.電場
  2.磁場
  3.電気と磁気
  4.電磁波
  5.記号と単位
  6.3次元空間と回転
 3 電磁気学

第2章 電荷と電界
 1 電荷
  1.電荷の発見
  2.クーロンの法則
  3.重ね合わせの原理(重ねの理)
  4.帯電した導体内部の電荷の分布
 2 電界
  1.1個の点電荷がつくる電界
  2.複数の電荷がつくる電界
 3 電気力線と電束
  1.電気力線
  2.電束
 4 ガウスの法則
  1.ガウスの法則
  2.ガウスの法則の応用
  3.帯電した導体内部の電界
 章末問題

第3章 電圧と電位
 1 仕事
 2 ポテンシャルエネルギー
  1.重力によるポテンシャルエネルギー
  2.静電気力によるポテンシャルエネルギー
  3.ポテンシャルエネルギーと経路
 3 電圧と電位
  1.電圧と電位
  2.点電荷周囲の電位
  3.電位の重ね合わせ
  4.等電位面
  5.一様な電界と電位の傾き
  6.導体の電位
 章末問題

第4章 静電界の性質
 1 導体,絶縁体,真空
 2 導体と静電界
  1.静電誘導
  2.電界中の導体
  3.静電誘導と重ね合わせの原理
  4.導体表面近くにおかれた点電荷
  5.避雷針
  6.静電シールド
 3 誘電体と静電界
  1.分極
  2.誘電体
  3.真電荷と分極電荷
  4.分極ベクトルと電束密度
  5.誘電率と比誘電率
 4 真空と静電界
 5 静電界の性質
 章末問題

第5章 電流と抵抗
 1 電流
  1.電流の定義
  2.電流密度
  3.オームの法則
  4.導線を流れる電流と電界
 章末問題

第6章 キャパシタ(コンデンサ)
 1 コンデンサの役割
 2 静電容量の大きさ
 3 誘電率の大きさ
 4 導体形状の違いによる静電容量の大きさ
  1.球状導体の静電容量
  2.平行導体板間の静電容量
 5 コンデンサの種類と容量の表示方法
 6 キャパシタの合成容量
  1.キャパシタの並列接続
  2.キャパシタの直列接続
 7 キャパシタが蓄えるエネルギー
 8 キャパシタの充放電
  1.直流回路における充放電
  2.交流回路における充放電
  3.電圧と電流の時間的変化(位相のずれ)
  4.キャパシタに蓄えられる容量と周波数の関係
 章末問題

第7章 磁気の性質
 1 磁石の力と磁界
 2 磁極におけるクーロンの法則
 3 磁界の大きさ
 4 磁束と磁束密度
 5 磁化とヒステリシス
 章末問題

第8章 電流がつくる磁界
 1 電流による磁界
 2 円電流がつくる磁界
 3 ローレンツ力
 章末問題

第9章 電磁誘導
 1 ファラデーの法則
 2 レンツの法則
 3 誘導起電力の大きさ
 4 フレミングの右手の法則
 章末問題

第10章 インダクタ(コイル)
 1 インダクタンス
 2 自己誘導
 3 相互誘導
 4 インダクタに蓄えられるエネルギー
 章末問題

第11章 電磁力
 1 電磁力とは
 2 フレミングの左手の法則
 3 電流力
 4 電磁力による仕事
 章末問題

第12章 電力装置
 1 電力装置とは
 2 変圧器(トランス)
 3 コンバータとインバータ
 4 電動機(モーター)
 5 発電機
 章末問題

第13章 電磁波の性質
 1 ヘルツの実験
 2 電磁波の種類と性質
 3 電磁波の放射と伝搬
 4 電磁波障害とノイズ対策
 章末問題

付録
 1 ベクトル
  A ベクトルの導入
 2 微分・積分
  A 微分
  B 積分
  C 微積分によって定義される物理量
  D 微分方程式
 3 コンデンサの種類と構造
 4 電気・電子に関する単位(物理量)と図記号
  A 単位と文字
  B 図記号
 5 臨床工学技士 国家試験出題基準(医用電気電子工学)
 章末問題の解答

Tips CONTENTS
  第1章 電磁気学
   単位と定数
  第3章 電圧と電位
   接地
  第4章 静電界の性質
   誘電加温と電子レンジ
   圧電素子
  第6章 キャパシタ(コンデンサ)
   開回路(open circuit)
   浮遊容量
   ポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)
   位相(phase)とは
   静電結合の電気メス対極板
  第7章 磁気の性質
   永久磁石
   磁気双極子のつくる磁界
  第8章 電流がつくる磁界
   神経電流がつくる磁界と計測~SQUID~
   電磁石とその応用
   ホール効果とホール素子
  第9章 電磁誘導
   クランプメータ
  第10章 インダクタ(コイル)
   医療機器におけるインダクタ
  第12章 電力装置
   医療機器や電気設備に利用されているトランス
   医療機器に用いられているモーター
  第13章 電磁波の性質
   導体に対する電磁波の浸透,高周波電流の流れ方~表皮効果~
   電磁波を利用した治療機器~マイクロ波手術器,レーザ手術器~