未来を拓く周産期の栄養**メディカ出版/竹田 省/ 978-4-8404-8805-1/9784840488051**

販売価格
3,960円(税込み)
ヘルスリテラシー向上と課題解決のために
編著
竹田 省
出版社
メディカ出版
分野
周産期医学(新生児学)

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書籍版 販売期間
2025/05/20~
JANコード
9784840488051
商品コード
9784840488051
発行 2025年5月
判型:A5判 296頁
ISBN 978-4-8404-8805-1

【編 集】
竹田 省(恩賜財団母子愛育会愛育研究所 所長/順天堂大学医学部産婦人科学講座 名誉教授・客員教授)
竹田 純(順天堂大学 医学部 産婦人科学講座 准教授)

プレコンセプションケアと妊婦支援に活かす

痩せ体型への志向や偏った食生活などを背景に、20代女性の5人に1人が痩せとされる。慢性的な栄養不足は月経異常や貧血、妊孕性低下、代謝異常、メンタル疾患などさまざまな健康問題をはらみ、妊娠・出産を通してその影響は次世代にまで及ぶ。栄養と疾病発症のエビデンスが蓄積されてきた今、ヘルスリテラシーを高めるためのプレコンセプションケアや周産期医療の現場で活かせる知識を整理・解説する。

【目 次】
・序

第1章 日本が危ない!
 1 現代日本女性と栄養
 2 現代女性のやせ体型志向
 3 体型と代謝異常
 4 貧血は重大損失
 5 妊産婦死因の第1位は自殺
 6 次世代の危機 DOHaD理論が示す未来への警鐘

第2章 栄養と生殖医療
 1 プレコンセプションケア
 2 ヘルスリテラシー教育
 3 着床・妊娠維持と栄養
 4 不妊症・不育症を予防・治療する栄養や生活習慣
 5 女性アスリートと栄養 女性アスリートの三主徴の予防と治療

第3章 栄養と周産期
 1 産科異常と栄養
 2 栄養・薬剤と周産期メンタルヘルス
 3 栄養と免疫能・感染防御
 4 妊婦体型が出生体重に及ぼす影響
 5 栄養不足と胎児・新生児への影響
 6 乳幼児の栄養不足
 7 テクノロジーの活用による栄養管理
 8 栄養サポートにおける多職種の役割と連携

第4章 妊娠期・授乳期における栄養サポートの実際
 1 エネルギーと体重管理
 2 体型別 栄養指導 ①プレコンセプション
 3 体型別 栄養指導 ②妊娠期
 4 体型別 栄養指導 ③授乳期
 5 体型別 栄養指導 ④乳幼児期
 6 妊娠期における栄養素摂取 ①たんぱく質
 7 妊娠期における栄養素摂取 ②脂質
 8 妊娠期における栄養素摂取 ③炭水化物
 9 妊娠期における栄養素摂取 ④ビタミン
 10 妊娠期における栄養素摂取 ⑤ミネラル