透析患者の糖尿病治療ガイド 2025**医学図書出版/日本透析医学会/978-4-86517-638-4/9784865176384**

販売価格
2,970円(税込み)
編著
日本透析医学会
出版社
医学図書出版
分野
腎臓

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2025/07/02~
JANコード
9784865176384
商品コード
9784865176384
発行 2025年7月
判型:A4判 86頁
ISBN 978-4-86517-638-4

編集:透析患者の糖尿病治療ガイド改訂ワーキンググループ

日本透析医学会ブックシリーズ待望の第2作!
糖尿病に携わるすべての透析・腎臓内科の医療従事者へ。
運動療法や腹膜透析患者の糖尿病管理など最新情報も網羅した必携書!

【目 次】
序 文
略語一覧
   
Ⅰ 血糖管理
  1.透析患者の血糖コントロールの意義
   1)一般的な糖尿病患者における血糖コントロールの意義
   2)糖尿病透析患者の血糖コントロールの意義
  2.糖尿病血液透析患者の血糖変動の特徴
   1)糖尿病血液透析患者の糖代謝の特徴
   2)透析起因性低血糖(hemodialysis-inducedhypoglycemia)
   3)透析関連高血糖(hemodialysis-associated hyperglycemia)
   4)血液透析中の血漿グルコース濃度と血糖調節ホルモンの動態
  3.血糖コントロール指標と目標値
    1)血糖値
    2)HbA1c と GA
     (1)ヘモグロビン A1c(HbA1c)
     (2)グリコアルブミン(GA)
  4.血糖管理指標の測定方法と測定頻度
   1)血糖値の測定(SMBG を含めて)
   2)GA の測定頻度
   3)CGM
   4)透析患者における糖尿病のスクリーニングと診断
  5.透析液ブドウ糖濃度
   1)血液透析中の血糖値の変化
   2)透析液ブドウ糖濃度
  6.血液透析施行中の高血糖,低血糖への対処
   1)血液透析開始時の高血糖
   2)血液透析前後の低血糖
   
Ⅱ 糖尿病治療薬
   1)透析患者における糖尿病治療薬
   2)透析患者における薬物療法
  1.経口血糖降下薬
   1)DPP-4.阻害薬
   2)α -グルコシダーゼ阻害薬
   3)速効型インスリン分泌促進薬(グリニド薬)
   4)経口 GLP-1.受容体作動薬
   5)透析患者に投与が推奨されていない,または禁忌の経口血糖降下薬
  2.GLP-1.受容体作動薬(GIP/GLP-1.受容体作動薬)(注射薬療法)
   1)作用機序・特徴
   2)透析患者における GLP-1.受容体作動薬
   3)透析患者への処方
   4)持続性 GIP/GLP-1.受容体作動薬
  3.インスリン療法
   1)インスリン療法の適応
   2)インスリン製剤
   3)インスリン療法
   4)透析患者におけるインスリン療法
   
Ⅲ 栄養療法
  1.エネルギー収支バランスの指標としての BM
  2.エネルギー必要量
  3.サルコペニア・フレイルとの関連
  4.三大栄養素の配分
   
Ⅳ 運動療法
  1.透析患者における運動療法の必要性
  2.透析患者における運動療法の効果
  3.糖尿病透析患者に対する運動療法の効果と留意点
  4.透析患者に対する運動療法の実際
   
Ⅴ 合併症管理
  1.血管合併症予防のための血圧・脂質管理
   1)血圧管理
   2)脂質管理
  2.大血管症
   1)冠動脈疾患?
    (1)病態
    (2)診断
    (3)心筋バイオマーカー
    (4)治療
   2)脳出血
    (1)病態
    (2)診断・評価
    (3)治療
   3)脳梗塞
    (1)病態
    (2)診断・評価
    (3)治療
   4)末梢動脈疾患(peripheral arterial disease:PAD)
    (1)診断・評価
    (2)治療
  3.細小血管症
   1)糖尿病網膜症
    (1)糖尿病網膜症の疫学および病期分類
    (2)糖尿病網膜症の治療
    (3)透析導入時および導入後の糖尿病網膜症
    (4)糖尿病透析患者における網膜症の管理
   2)糖尿病性神経障害
    (1)感覚障害
    (2)透析関連低血圧
   
Ⅵ 腹膜透析患者の糖尿病管理
  1.腹膜透析患者における糖尿病の特徴
  2.血糖管理指標(HbA1c,GA)と評価における注意点
  3.持続血糖測定
  4.血糖管理の目標値
  5.腹膜透析患者の糖尿病治療