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ぜんぶわかる 高齢者の栄養**成美堂出版/吉村 芳弘/978-4-415-33650-3/9784415336503**

販売価格
2,090円(税込み)
編著
吉村 芳弘
出版社
成美堂出版
分野
栄養学

数量

販売期間
2025/12/24~
商品コード
9784415336503
発行 2025年12月
判型:B5判 176頁
ISBN 978-4-415-33650-3

監修:吉村 芳弘

年齢とともに、人の体にはさまざまな加齢変化が起こり、栄養状態もそれに伴って変化します。 高齢者が知っておきたい栄養の基礎知識や、栄養の効果的なとり方を、わかりやすくビジュアルで解説。低栄養対策、症状別栄養管理のポイントも。
介護にも役立つ内容です。

【目 次】
PART1 加齢に伴う栄養状態の変化と対策
  栄養の基礎知識
  高齢者の栄養状態
  加齢変化
  ・代謝が落ち、エネルギー消費量が減る
  ・体内でのたんぱく質の合成が低下する
  ・歯が減ったり、のみ込む力が衰えたりするほか
  対策の基本
  ・“過栄養”対策から“低栄養”対策へ、ギアチェンジする
  ・食事と運動で筋肉量を維持して「サルコペニア」を防ぐ
  ・「フレイル」の兆候に気づき、早めに負のサイクルを断ち切るほか
  専門家sEYE:高齢者の栄養状態は“バケツに穴があいた状態”と捉えよう
  
PART2 高齢者の栄養評価のしかた
  アセスメントの基本
  評価ツール
  食事評価
  身体所見
  ・意図しない体重減少がないかチェックを
  ・ふくらはぎの太さからサルコペニアのリスクが簡易的ににわかる
  ・口腔や皮膚の状態の悪化などは“見て・触れて”確かめる
  薬剤の影響
  摂取量の指標
  65~74歳の高齢者における食事摂取基準
  75歳以上の高齢者における食事摂取基準
  栄養評価のあとで
  ・食べることが生きがいという人も。安易なダメ出しは避ける
  ・モニタリングが大切。変化を観察し、多職種で情報を共有する
  専門家sEYE:栄養に関する情報は医療機関への入院時にも欠かせない
  
PART3 高齢者に必要な栄養&とり方
  エネルギー
  ・活動量とエネルギー摂取量の両方を維持
  ・たんぱく質・脂質・炭水化物から程よくとる
  ・“ちょいたし”や高カロリー食材を活用する
  たんぱく質
  ・“とりすぎ”よりも“不足”に注意する
  ・一度にたくさんではなく、毎食均等にとる
  ・アミノ酸スコアの高いたんぱく質をとるほか
  脂質
  ・いろいろな“あぶら”をまんべんなくとる
  ・n-3系や中鎖脂肪酸を意識してとる
  ・肥満などがなければ、過度に控えすぎない
  炭水化物
  ・主食は抜かず、1日3回適量を守ってとる
  ・特に朝は必須。脳にエネルギーを供給する
  ・穀物や野菜、海藻をプラス。調理法に工夫を
  ビタミン
  ・多様な食品から補い、筋肉や骨を健康に
  ・魚やきのこからとる。適度な日光浴も必要
  ・動物性食品とカラフルな野菜が摂取源にほか
  ミネラル
  ・不足しやすいが、とりすぎにも注意が必要
  ・血圧や肝機能が正常なら、食欲優先で・K
  ・骨量の維持に必須。意識してとり続けるほか
  間食の活用
  外食の活用
  調理済み食品の活用
  お酒とのつきあい方
  経口栄養補助食品
  食べる準備
  ・飲み込む力を鍛えて誤嚥を防ぐ
  ・むせないためには、全身の筋トレも大切
  口腔ケア
  専門家sEYE:“とりすぎ”が心配される食品は、利益と不利益を総合的に考えよう
  
PART4 気になる症状別栄養管理のポイント
  対応の基本
  ・複数の症状が重なっていることが多い。優先順位の見極めを
  ・広く相談にのり、必要に応じて主治医や管理栄養士の指示を仰ぐ
  ・“制限”から“緩和”へ。厳格すぎる指導は低栄養を招き、状態を悪くする恐れも
  血圧が高い
  ・血圧が食塩の影響を受けやすくなる
  ・過度な減塩は禁物。無理のないよう続けるほか
  血中脂質が高い
  ・脂質や糖質の偏ったとり方が数値を上げる
  ・肉類はむやみに減らさず、青魚を増やすほか
  血糖値が高い
  ・食後高血糖値も、低血糖も起こりやすくなる
  ・制限より、栄養組成のバランスが大切ほか
  腎機能が低下
  ・老廃物をうまく濾過できなくなる
  ・緩和な方向にあるが、繊細な管理が必要ほか
  骨密度が低い
  ・栄養不足は骨を弱く、折れやすくする
  ・低体重を避け、骨折リスクを下げるほか
  便秘が続いている
  ・食事量の低下や服用中の薬が原因のことも
  ・腸を刺激し、排便をスムーズにするほか
  認知機能が低下
  ・食行動の変化から低栄養に陥りやすい
  ・環境づくりと声かけで食事をサポートする
  そのほかの疾患・症状と栄養管理
  
参考文献