認知症の鑑別診断ガイドブック**医学書院/神田 隆/978-4-260-06540-5/9784260065405**

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6,820円(税込み)
治せる認知症を見落とさないために
編著
神田 隆
出版社
医学書院
分野
精神医学

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特集
新刊
販売期間
2026/05/15~
商品コード
9784260065405
発行 2026年5月
判型:B5判 272頁
ISBN 978-4-260-06540-5

治療薬は進歩してゆく。では、診断は?

アミロイドβ抗体薬の登場で、アルツハイマー病は「進行を遅らせ、予後を変えうる疾患」となりました。だからこそ、これから最も重要になるのは適切な診断です。本書は、新しい時代の認知症診療に必要な次の視点を第一線の専門家が徹底解説。
・ アルツハイマー病をどう見出すか
・ 他の認知症とどう鑑別するか
・ 治療介入が可能な認知症を見逃さないための考え方

専門家の豊富な経験を凝縮した、これからの認知症診療の実践ガイド。

【目 次】
第1章 診断
 1 認知症はどのように診断するか
   1)認知症の定義と診断基準
   2)アルツハイマー病(AD)の診断基準
   3)軽度認知障害(MCI)
   4)MCIと認知症の区別
   5)主観的認知低下(SCD)
   6)認知症診断区分とCDRとの対応
   7)認知症診断の基本的な考え方
 2 うつ病との鑑別診断はどのように進めるか
   1)認知症とうつ病の疫学と臨床統計
   2)うつ病と認知症の鑑別
 3 認知症の原因となる疾患をどのように診断するか
  A 病歴,神経症候から──脳神経内科の眼
   1)問診
   2)主訴の内容ごとの問診
   3)家族歴
   4)身体診察,神経学的検査で特徴的な所見のある認知機能低下
  B 病歴,精神症候から──精神科の眼
   1)病歴を考える軸
   2)認知症でよくみられる精神症候
  C 神経画像から
   1)アルツハイマー病(AD)の画像所見と画像診断の限界
   2)軽度認知障害(MCI)の画像診断
   3)認知症の画像診断の鑑別ポイント
   4)健常高齢者の画像所見
   5)脳容積の定量値を解釈する上での注意点
  D 各種検査から
   1)血液検査
   2)脳脊髄液検査
   3)脳波検査と終夜睡眠ポリグラフィー
   4)その他の電気生理学的検査
   5)病理検査
   6)遺伝子検査
   7)心理検査

第2章 治療総論──認知症症候への治療
 1 認知機能障害に対する治療
   1)ADの臨床症状
   2)ADの認知機能障害に対する薬物療法
   3)Aβ抗体薬
   4)アルツハイマー型認知症治療薬
   5)認知症治療のアルゴリズム
 2 BPSDに対する対策と治療
   1)BPSDのアセスメントと治療の原則
   2)幻覚・妄想
   3)アジテーション(焦燥性興奮),易怒性
   4)不安,抑うつ,アパシー
   5)睡眠障害
   6)徘徊
   7)脱抑制

第3章 疾患各論
   1)アルツハイマー病
   2)レビー小体型認知症
   3)パーキンソン病
   4)前頭側頭型認知症

  タウオパチー
   5)進行性核上性麻痺
   6)大脳皮質基底核症候群/大脳皮質基底核変性症
   7)嗜銀顆粒性認知症
   8)神経原線維変化型老年期認知症

   9)多系統萎縮症
   10)ハンチントン病
   11)神経核内封入体病
   12)ライソゾーム病
   13)筋強直性ジストロフィー
   14)ミトコンドリア病
   15)血管性認知症

  遺伝性脳小血管病
   16)CADASIL
   17)HTRA1関連脳小血管病

   18)脳アミロイド血管症
   19)アルコール関連認知症
   20)薬剤誘発性認知症

  ビタミン欠乏症
   21)ビタミンB1欠乏症
   22)ビタミンB12欠乏症
   23)ニコチン酸欠乏症

  金属中毒
   24)無機水銀中毒
   25)マンガン中毒
   26)アルミニウム中毒
   27)鉄中毒
   28)銅中毒

   29)肝性脳症
   30)甲状腺機能低下症
   31)神経梅毒(進行麻痺)
   32)HIV脳症
   33)ヘルペス脳炎
   34)進行性多巣性白質脳症
   35)多発性硬化症
   36)視神経脊髄炎スペクトラム障害
   37)自己免疫性脳炎
   38)中枢神経血管炎
   39)神経ベーチェット病
   40)橋本脳症
   41)中枢神経ループス
   42)特発性正常圧水頭症
   43)慢性硬膜下血腫
   44)慢性外傷性脳症
   45)プリオン病
   46)てんかん