専門医が伝える 血液がん在宅療養**中外医学社/塚本 裕之/978-4-498-22564-0/9784498225640**

販売価格
3,960円(税込み)
血液のがんでも家で過ごせる
編著
塚本 裕之(ホームアレークリニック不動前 院長)
出版社
中外医学社
分野
血液

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特集
新刊
販売期間
2026/07/03~
商品コード
9784498225640
発行 2026年7月
判型:A5判 246頁
ISBN 978-4-498-22564-0

血液のがんでも家で過ごせる! 医療者にも患者にも役立つガイド

国をあげて在宅医療の普及を推進するなか,血液がんの在宅療養については難しさを感じる医療者も多いのではないでしょうか.本書では,「輸血は家でもできるのか」「発熱にはどう対応すればよいのか」「最期まで家で過ごすことはできるのか」などの多彩な疑問に対し,血液内科医として訪問診療を行ってきた著者の知識とスキルを解説します.出血や感染,急な体調不良への対応や,安全な輸血療法を習得することが,患者・家族が安心して家で過ごせるケアの提供につながります.在宅医療スタッフから非医療者まで,血液がんにかかわるすべての人に安心・安全の在宅医療を届けるための一冊です.

【目 次】
CHAPTER 1 血液を知る
  §1 血液の役割
  §2 赤血球の働き
  §3 白血球の働き
  §4 血小板の働き
  §5 血球は骨髄で作られる
  §6 血液のがんについて
  
CHAPTER 2 血液のがんと診断されるまで
  §1 血液内科の受診のきっかけ
  §2 血液内科で行われる検査
  
CHAPTER 3 病気を受けとめる
  §1 診断を受けたときに大切なこと
  §2 主治医に確認しておきたいこと
  §3 キーパーソンを決める
  §4 セカンドオピニオンという選択肢
  §5 気持ちの整理がつかないときに
  §6 仕事との両立について
  §7 ひとりで抱え込まないために
  
CHAPTER 4 血液のがんの治療
  §1 血液のがんの治療の考え方
  §2 薬物療法
  §3 造血幹細胞移植
  §4 放射線療法
  §5 支持療法
  
CHAPTER 5 血液のがんの在宅療養〜安心して自宅で過ごすために〜
  §1 自宅での療養を考え始めたら
  §2 信頼できる在宅支援チームを作る
  §3 自分らしく暮らすために
  §4 知っておきたい療養のサポート制度
  §5 血液疾患を在宅で支える(医療者向け)
  
CHAPTER 6 血液のがんの症状とケア
  §1 起こりうる症状とケア
  §2 「自宅で輸血」という選択肢
  
CHAPTER 7 最期まで「自分らしく」暮らすために
  §1 自分らしく生ききるために
  §2 血液のがんだからこそ話しておきたいこと
  §3 最期をどこで過ごすかを考える
  §4 旅立ちが近づいたときに見られるサイン
  §5 在宅での看取り
  
CHAPTER 8 病気ごとに見る、在宅療養の物語
  §1 骨髄異形成症候群
   Case 1:通院が難しくても在宅で治療を続けられた方(82歳男性)
   Case 2:輸血をやめて、最期は緩和ケア病棟で(80歳男性)
  §2 急性骨髄性白血病
   Case 3:患者さんの「最後にやりたいこと」に寄り添って(78歳男性)
   Case 4:元気なうちは自宅で、体調が崩れたら病院へ(98歳女性)
  §3 悪性リンパ腫
   Case 5:婚約者と歩む時間を支えて──若い血液がん患者さんの在宅療養(22歳女性)
   Case 6:一人暮らしでも最期まで自宅で過ごされた方(84歳女性)
  §4 多発性骨髄腫
   Case 7:医療用麻薬で痛みを和らげ、窓の向こうの景色とともに過ごす最期(84歳男性)
   Case 8:自宅での療養が不安なときは、介護付き有料老人ホームという選択も(77歳男性)
  §5 真性多血症、本態性血小板血症
   Case 9:通院から在宅へ 本態性血小板血症とともに自分らしく生きる(81歳女性)
   Case10:在宅から入院へ移行した本態性血小板血症の症例(78歳女性)
  
付録:ACPのためのチェックリスト
参考文献
  
コラム
  この紫斑、大丈夫? ― 加齢による紫斑と病気のサインの見分け方
  ここがポイント! 診察の際は毎回検査結果をもらおう
  余命や生存率の考え方について
  インターネットやSNSとの付き合い方
  在宅化学療法という選択肢
  在宅でのオピオイド(医療用麻薬)の使用について
  在宅支援チームが最期の診療で支援できること
  一人暮らしでも最期まで自宅で過ごせる?
  血液のがんの看取りで気をつけたいこと