失語症言語治療の基礎**診断と治療社/紺野加奈江/9784787811585**

販売価格
3,850円(税込み)
診断法から治療理論まで
編著
紺野加奈江
出版社
診断と治療社
分野
 
耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学

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販売期間
2001/09/07~
商品コード
9784787811585
発行 2001年9月
ISBN 978-4-7878-1158-5
学生および経験の浅い言語聴覚士を対象に,患者の病状を効率良く把握し,適切な治療プログラムを素早く導き出すためのコツとポイントを,実践に則して簡潔明解に解説する.

第1章 失語症の基礎知識 A.失語症の定義 B.大脳構造の基礎知識 C.高次脳機能の基礎知識 D.言語モデルの基礎知識 E.言語とコミュニケーション障害 F.失語症の症状の基礎知識第2章 失語症のタイプ分類 A.古典的分類 B.皮質下性失語について C.失語症周辺の言語障害 D.特殊な失語症 E.その他の失語症 F.言語聴覚士Schuellの失語症分類 第3章 失語症の評価 A.評価の枠組 B.評価の流れ C.インテーク面接(初回面接) D.鑑別診断 E.掘り下げ検査:治療計画を立てるための評価 F.その他の高次脳機能障害の評価 G.画像診断第4章 失語症の言語治療 A.言語治療の背景 B.急性期の言語治療 C.慢性期の言語治療 D.治療計画 E.訓練の流れ F.言語訓練法の理論的枠組み G.各種訓練法 H.仮名文字訓練法 I.言語運用の訓練 J.拡大・代替コミュニケーション(AAC) K.グループ訓練第5章 発語失行 A.Brocaと“aphemie(構音不能)” B.Marieと“anarthrie(重度の構音障害)” C.発語失行とDarley D.鑑別診断 E.発語失行の特徴 F.“外国なまり(foreign accent)”症候群と発語失行 G.発語失行と流暢性評価 H.発語失行と口腔顔面失行 I.発語失行の責任病巣 J.症状分析 K.訓練 L.予後参考文献索引