DVと虐待**医学書院/信田さよ子/9784260331838**

販売価格
1,980円(税込み)
「家族の暴力」に援助者ができること
編著
信田さよ子
出版社
医学書院
分野
 
介護・福祉

数量

販売期間
2002/03/01~
商品コード
9784260331838
発行 2002年3月
ISBN 978-4-260-33183-8
なぜ虐待された子は親を慕い,殴られた妻は夫のもとに戻るのか??この「当事者性の不在」という“謎”解きから始めない限り,援助者は家族の暴力に太刀打ちできない。「味方になる」「第三者を登場させる」「数と時間の効果」等の魅力的な概念を駆使して贈る,まったく新しいアプローチの数々。

I 家族の暴力 前提(1) 「家庭内暴力」 前提(2) 児童虐待 前提(3) ドメスティック・バイオレンスII エピソードにみる被害者?当事者性とはなんだろうか 事例(1) 鼻の曲がったA子さん 事例(2) 日本刀を振り回す夫から逃げられないB子さん 事例(3) 長男に連れられてきたC子さんIII こう介入する 介入(1) 介入は正当だ 介入(2) 介入の基本 介入(3) 被害者への介入方法?DVを中心に 介入(4) 加害者への介入方法?虐待を中心に 介入(5) これだけは覚えておきたい七箇条IV 暴力を解くキーワード キーワード(1) 「1人」はあぶない キーワード(2) 「2人」もあぶない キーワード(3) 「第3者」を登場させる キーワード(4) 「仲間」をつくろうV 援助者側の問題?わたしたちは何に縛られているのか 転換(1) 中立はない 転換(2) プライバシーは被害者を守らない 転換(3) 家族は暴力と支配に満ちている