上肢リハビリテーション評価マニュアル**医歯薬出版/藤原俊之(慶應義塾大学講師)監訳/原著者:Thoma Platz,Cosima Pinkowski/9784263218655**

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4,620円(税込み)
編著
藤原俊之(慶應義塾大学講師)監訳/原著者:Thoma Platz,Cosima Pinkowski/
出版社
医歯薬出版
分野
 
リハビリテーション医学

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販売期間
2011/06/01~
商品コード
9784263218655
発行 2011年6月
ISBN 978-4-263-21865-5
●ゴール志向型リハビリテーションにとって必要不可欠なものは標準化された評価である.上肢の片麻痺評価尺度として世界的に高い注目を集めている評価法は,Fugl-Meyer test,Action Research Arm test,およびBox and Block testである.●Fugl-Meyer testでは選択的な運動の能力,体性感覚,関節可動域,および疼痛という観点から機能障害を評価している.本評価法は床効果や天井効果が少ないので,重度から軽度の機能障害までに適用することが可能である.本評価を使うことによって実際の日常生活での機能には変わりはなくとも,上肢機能の変化を記録することはできる.●Action Research Arm testとBox and Block testは一側上肢での機能的制限を評価している.握ることしかできないような場合でも,上肢機能の評価が可能で,経過に伴う改善を評価することができる.また国際的な臨床評価の結果からみると,この3つの評価はアウトカム評価として使うことが可能である.●本書は,この3つの評価法の評価方法ならびに採点方法のマニュアルである.このようなガイドなしに上肢機能の評価を多施設にわたって行うことは困難であるし,そこで得られた結果の比較も困難である.ヨーロッパ・タスクフォースでは,多施設間での標準化された評価法の導入が必要であるということから,このマニュアルを開発した.上肢リハにかかわる作業療法士,リハ医をはじめ,リハ関連職種に必携の一冊.

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