SPM8脳画像解析マニュアル**医歯薬出版/菊池吉晃(首都大学東京大学院教授)/9784263214060**

販売価格
7,260円(税込み)
fMRI,拡散テンソルへの応用
編著
菊池吉晃(首都大学東京大学院教授)
出版社
医歯薬出版
分野
 
脳神経科学・神経内科学
販売期間
2012/08/01~
商品コード
9784263214060
発行 2012年8月
ISBN 978-4-263-21406-0
好評書「CD-ROM付 脳機能画像解析入門-SPMでfMRI,拡散テンソルを使いこなす」の姉妹編.
本書は,脳機能画像解析のために国際的に汎用されているフリーソフトウェアSPMのバージョンアップに伴う新たな解説マニュアルである(前書姉妹編ではSPM2を解説したが,本書ではバージョンアップし高性能になったSPM8を解説).
また本書は実践編・臨床応用編の2部構成とし,解析を行うためのソフトSPM8の使いこなし方を中心に,平易かつビジュアルに解説している.

【実践編】<脳機能画像解析の概要とfMRIの撮像> 脳機能画像解析の概要 MRIの理論 fMRIの実験概要 fMRIに関する注意事項 fMRIの実験に必要な機材 fMRIの撮像 拡散テンソル解析 画像保存形式の変換 SPM8によるDICOM形式からNIfTI形式への画像変換 MRIcronによるDICOM形式からNIfTI形式の画像変換<SPM8の使いこなし方> SPMのコアとなる考え方 SPM8を使うために ブロックデザインに基づくfMRIデータの解析 事象関連デザインに基づくfMRIデータの解析 Batch処理<拡散テンソルの解析方法> 拡散テンソル解析の概要 拡散強調画像の撮像 SPMの操作による健常例および疾患例―FAマップの標準化とグループ化 SPMによる拡散テンソル解析の実際【臨床応用編】<高次脳機能の基礎知識―高次脳機能障害研究から―> 高次脳機能とは ブロードマンの脳地図と脳回 臨床でみられる高次脳機能障害のアウトライン 前頭葉損傷が主体となる高次脳機能障害 頭頂葉損傷が主体となる高次脳機能障害 側頭葉損傷が主体となる高次脳機能障害 後頭葉損傷が主体となる高次脳機能障害 離断症候群 高次脳機能に関するActivation studyをするうえで留意すること<症例にみるfMRIの臨床応用> 運動機能 認知機能