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放射線医学 消化器 画像診断・IVR**金芳堂/【監修】/楢林勇(大阪医科大学名誉教授)/杉村和朗(神戸大学大学院教授)/【編集】/廣田省三(兵庫医/9784765315463**

販売価格
5,060円(税込み)
編著
【監修】/楢林勇(大阪医科大学名誉教授)/杉村和朗(神戸大学大学院教授)/【編集】/廣田省三(兵庫医
出版社
金芳堂
分野
 
放射線医学・核医学

数量

販売期間
2012/11/10~
商品コード
9784765315463
発行 2012年11月
ISBN 978-4-7653-1546-3

医学生・研修医・初学者向け、好評の「放射線医学シリーズ」続々刊行!

【内容】
放射線医学シリーズ全9冊のうちの1冊.消化器腹部画像診断・IVRの領域について解説した.
この領域においても近年CR,DR,FDPなどデジタルのX線検出器の進歩にともない,画像情報はデジタル信号で扱われるようになってきた.このシリーズで扱う画像もCT,MRIは勿論のこと,X線画像もデジタル画像が主となっている.消化管X線検査は二重造影という造影技術が主となっており,画像と読影技術も日本で花開いたといって過言ではない.また,CT・MRIを中心としたコンピュータ断層画像による近年の腹部画像診断は,精細な画像と立体的再構成の容易さから存在診断・質的診断さらには病理診断にまで迫る精緻さを有するようになった.一方,画像診断の治療的応用であるIVR(InterventionalRadiology)もこの30年間の進歩は著しい.
本書では全章(1~12章)にわたってこれらに関する最先端の知見を取り入れた内容で平易にわかりやすく記述した.学生,研修医,放射線医学初学者に最適な成書としてお勧めする.

【目次】
【I部 消化管】
1章 咽頭・食道のバリウムX線診断
■1咽頭
■2食道

2章 胃のバリウムX線診断
■1胃X線検査の基礎
■2胃X線読影の実際
■3胃癌術前精査におけるポイント
■4スクリーニング検査における胃X線読影の新しい視点

3章 十二指腸のバリウムX線診断

4章 腸管(小腸・大腸)のバリウムX線診断
■1小腸
■2大腸

5章 胃癌検診
■1胃癌検診の歴史
■2胃癌検診の方式
■3不利益
■4胃癌検診の成績
■5精度管理
■6今後の胃癌検診

6章 胃・大腸の術前3DCTangiography
■1腹腔鏡下胃癌手術の主な適応と術式
■2腹腔鏡下大腸癌手術の主な適応と術式

7章 CTcolonography
■1CTによる消化管診断の進歩
■2CTCの大腸診断への導入
■3実際のCTC検査法
■4CTCにおける新しい大腸3次元診断画像
■5CTCによる診断能
■6大腸癌検診の現状とCTCの将来展望

【II部 肝・胆・膵】
8章 血管造影とIVR
■1血管造影とIVR
■2血管撮影装置
■3肝・胆・膵疾患のIVR

9章 CT診断
■1CTの原理と3次元CT画像
■2マルチスライスCT
■3CT画像の再構成
■4肝臓疾患のCT画像診断
■5胆嚢・胆管疾患のCT画像診断
■6膵臓疾患のCT画像診断

10章 MRI診断
■1MRIとは
■2MRCPとは
■3Gd-DTPAを用いたdynamicstudy
■4SPIO造影MRI
■5Gd-EOB-DTPA造影MRI
■6肝臓疾患のMRI画像診断
■7胆嚢・胆管疾患のMRI画像診断
■8膵臓疾患のMRI画像診断

11章 超音波診断
■1超音波検査の実際
■2肝の超音波検査
■3胆嚢・胆道の超音波検査
■4膵の超音波検査

12章 急性腹症の画像診断
■1消化管穿孔
■2腸管閉塞症
■3腸管虚血