心房細動の診かたと治療【電子版】**南江堂/池田隆徳/9784524268610**

販売価格
3,080円(税込み)
これでわかる
内科医のためのガイドラインに即した手びき 改訂第2版
編著
池田隆徳
出版社
南江堂
分野
 
循環器一般

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書籍版 販売期間
2013/03/01~
JANコード
9784524268610
商品コード
9784524268610
発行 2013年3月
ISBN 978-4-524-26861-0
“一般内科医の視点でみた”心房細動診療のやさしく,わかりやすい解説書.今版では,新規薬剤の登場,ガイドラインの改訂に対応して,全体を最新情報にアップデートしてさらにパワーアップ.とくに話題の新規抗凝固療法は,充実した内容としつつも平易に解説し,患者の病態に応じた処方がよくわかる.内科医に必要な心房細動診療の知識のすべてが詰まった一冊.

【内容目次】■不整脈治療に使用される主な薬物一覧 ●不整脈の薬物治療に用いられる主な経口薬 ●不整脈の薬物治療に用いられる主な注射薬I 心房細動の疫学とその実態 A.疫学調査からみた現在の患者数 B.遺伝子異常との関連性 C.今後の患者数の推移の予測II 心房細動の分類のしかた A.不整脈疾患のなかでの位置づけ B.ガイドラインに準じた心房細動の分類 C.自律神経を考慮に入れた心房細動の分類III 心房細動はなぜ起こるのか A.発生するメカニズムを知る B.持続するメカニズムを知る C.心筋の組織構造との関連性IV 心房細動の臨床背景について A.基礎疾患や心機能との関連性 B.自律神経活動との関連性 C.QOLおよび予後についてV 心房細動患者の診かた A.問診のポイントとコツ B.症状記録帳の活用 C.身体所見のとりかたのポイントVI 心房細動の心電図の読みかた A.心電図診断の基本 B.典型的な心房細動の心電図 C.例外的な心房細動の心電図 D.鑑別を要する不整脈VII 心房細動の検査の進めかた A.基礎疾患検索のための検査 B.心エコーでのチェックポイント C.Holter心電図でのチェックポイント D.自律神経活動の評価のしかた E.運動負荷心電図の適応VIII 専門病院で行われる検査 A.経食道心エコー B.P波加算平均心電図 C.心臓電気生理学的検査IX 心房細動の治療方針 A.最近の不整脈治療の考えかた B.心房細動治療のありかた C.アップストリーム療法の位置づけX 血栓・塞栓を予防する意義 A.心房細動による心原性脳塞栓症の疫学 B.心原性脳塞栓症患者の予後 C.抗凝固薬を使用することの意義 D.抗血小板療法との比較 E.CHADS2スコアの活用 F.新しい抗凝固薬の登場XI 薬物治療ー抗血栓凝固療法 A.薬物治療における抗血栓凝固療法の位置づけ B.ワルファリンの使いかた C.新しい抗凝固薬の使いかた D.新しい抗凝固薬を使用する場合の注意点 E.除細動するときの注意点 F.抜歯,外科的手術,内視鏡を行うときの注意点 G.抗凝固薬を投与しなくてもよい患者XII 薬物治療ーリズムコントロール療法 A.抗不整脈薬を用いた薬物治療の指針 B.リズムコントロール療法の薬物選択ポイント C.抗不整脈薬を用いたリズムコントロール療法の実際 D.自律神経をターゲットにした薬物治療 E.pill-in-the-pocketアプローチXIII 薬物治療ーレートコントロール療法 A.レートコントロール療法の臨床的エビデンス B.心房細動における治療法の移り変わり C.β遮断薬の意義と役割 D.レートコントロール療法に使用される薬物XIV 副作用の防ぎかたと患者指導 A.副作用を防止するうえでのポイント B.患者指導のポイントXV 専門病院で行われる治療 A.カテーテルアブレーションの方法 B.カテーテルアブレーションの適応 C.その他の観血的治療法についてXVI 治療のケースアプローチ(Q&A) A.心房細動の血栓・塞栓の予防について B.発作性心房細動のリズムコントロール療法について C.持続性/慢性心房細動のレートコントロール療法について D.カテーテルアブレーションの適応について E.抗不整脈薬の副作用の防止について参考文献索引