もしも「死にたい」と言われたら**中外医学社/松本俊彦/9784498129740**

販売価格
2,200円(税込み)
自殺リスクの評価と対応
編著
松本俊彦
出版社
中外医学社
分野
 
精神医学

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書籍版 販売期間
2015/05/26~
JANコード
9784498129740
商品コード
9784498129740
発行 2015年5月
ISBN 978-4-498-12974-0
「死にたいくらいつらい」けど「本当は生きたい」のである.自殺企図,自殺未遂患者を前にして医療はいったい何ができるのか.この難しいテーマに真っ向から取り組んだ一冊.

目 次はじめに 第1章 人はなぜ自殺するのか? 1自殺の対人関係理論に基づく予防と治療・援助の基本・ はじめに 1・ 自殺の対人関係理論とは 2・ 自殺の対人関係理論からみた精神障害と自殺との関係 6・ 自殺の対人関係理論からみた危機介入のあり方 10・ おわりに 15第2章 隠された自殺念慮に気づくには 18自殺念慮のアセスメントとCASEアプローチ・ はじめに 18・ 自殺予防における自殺念慮が持つ臨床的意義 19・ 自殺念慮のアセスメントに際しての困難と注意点 23・ 語りづらい話題を正直に語らせる技法 26・ 自殺イベントの時系列アセスメント 28Y 補足的な情報収集 33Z おわりに 35第3章 自殺企図の評価と対応 37・ はじめに 37・ 自殺企図の評価 38・ 自殺念慮の告白に対する対応 44・ 自殺企図の対応 48第4章 非自殺性自傷に対する精神療法 59・ はじめに 59・ 非自殺性自傷の治療に際しての基本的な態度 60・ 自傷のモニタリングとトリガー分析 65・ 置換スキルの習得 69・ 面接の実際 74Y 症例A 17歳 女性 高校生 76Z 自傷が止まった後のかかわり 79[ おわりに 80第5章 過量服薬の理解と予防・対応 83・ はじめに 83・ 過量服薬の理解 85・ 過量服薬の予防 94・ 過量服薬の危機介入 98・ おわりに 101第6章 心理学的剖検から見えてきた自殺の危険因子 104・ はじめに 104・ 心理学的剖検とは? 106・ なぜ心理学的剖検研究が必要なのか―他の研究手法との比較 107・ 海外における心理学的剖検研究の動向 110・ わが国における心理学的剖検の現状 112Y 私たちの心理学的剖検研究から現在までに明らかにされたこと 115Z おわりに 121あとがき 125索引 131