乳房オンコプラスティックサージャリー**克誠堂出版/矢野健二・小川朋子/9784771904217**

販売価格
14,300円(税込み)
根治性と整容性を向上させる乳がん手術
編著
矢野健二・小川朋子
出版社
克誠堂出版
分野
 
形成外科学

数量

販売期間
2014/04/01~
商品コード
9784771904217
発行 2014年4月
ISBN 978-4-7719-0421-7
乳房オンコプラスティックサージャリーは、乳がんの根治性と乳がん術後の整容性を追求する目的で生まれた手術手技
相反する概念であった乳がんの根治性と整容性、しかし、乳房温存手術に様々な形成外科的手技を導入することにより、それらを両立させることが可能となってきました。保険適用となった乳房再建用インプラントとエキスパンダーの使用方法に関する厚労省主導による講習会の内容についてより詳しく解説しました。 手にとって実際の臨床の場ですぐに参考になる1冊です!

【目次】
第1章 乳癌手術の基礎知識
1 乳癌手術
乳癌の発生と進展
乳癌の診断と生検法
手術(乳房、リンパ節、術中迅速診断)
薬物療法
放射線療法
遺伝性乳癌・卵巣癌症候群
2 Oncoplastic breast surgery
1)Introduction & history
2)Preoperative & intra-operative planning
術前に評価すべきこと
術前デザイン
道具の工夫
皮膚切開の工夫
術中の要点
3)整容性評価方法
評価法
整容性評価の問題点
第2章 乳房温存術とoncoplastic surgery
1 Volume displacement technique
1)乳腺弁
2)Round block technique
3)Lateral mammaplasty(Racquet mammaplasty)
4)Medial mammaplasty
5)Inverted-T mammaplasty
6)Inverted-T mammaplasty(乳頭乳輪合併切除)
7)B-plasty
2 Volume replacement technique
1)Abdominal advancement flap
2)Crescent technique
3)乳房下溝線部脂肪筋膜弁
4)広背筋皮弁
5)有茎穿通枝皮弁
6)大腿内側遊離穿通枝皮弁
7)脂肪注入
3 手技の組み合わせ
第3章 乳房切除術とoncoplastic surgery
1 エキスパンダー/インプラントを用いた再建
1)総論
2)一次再建
3)二次再建
4)術後合併症と対策
2 自家組織による再建
1)広背筋皮弁
2)DIEP Flap