H.pylori 除菌後発見胃癌の内視鏡診断**医学書院/八木一芳(新潟県立吉田病院 診療部長)/味岡洋一(新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学 教/9784260024815**

販売価格
6,600円(税込み)
編著
八木一芳(新潟県立吉田病院 診療部長)/味岡洋一(新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学 教
出版社
医学書院
分野
 
病原微生物学(細菌・ウイルス・真菌)

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書籍版 販売期間
2016/04/28~
JANコード
9784260024815
商品コード
9784260024815
ISBN 978-4-260-02481-5
サイズ:B5 / 100p

除菌療法の普及に伴い、新たな課題にどう立ち向かうか?
ピロリ菌感染は胃癌発症に重要な役割を持っているが、ピロリ感染胃炎の除菌が保険適用となり、胃癌の予防効果が期待されている。しかし、臨床的には除菌成功後にも胃癌は経験しうる。除菌前・後の胃粘膜の比較、除菌後胃癌の特徴、除菌後胃をみたらどの所見を癌と診断し、いままでの診断学に修正を加えるのかなど、来たるべき除菌後胃が多くなる時代に備え、羅針盤になるテキストである。

【目次】
第1章 H.pylori 陽性活動性胃炎とH.pylori 消失非活動性胃炎の内視鏡的鑑別点
1 H.pylori 感染に伴う胃粘膜の変化
2 内視鏡による鑑別のポイント
3 NBI 拡大内視鏡による正診率と問題点
第2章 除菌後発見胃癌の内視鏡像と組織像
1 除菌後発見胃癌の概念-歴史とその内視鏡的特徴
2 癌上皮と非癌上皮のモザイク現象
3 非癌腺管の伸長現象
4 分化型癌の上皮下進展
5 除菌後発見胃癌のハイリスク内視鏡所見は何か?
第3章 除菌後発見胃癌15症例の提示と解説