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  • 産み育てと助産の歴史**医学書院/【編著】/白井千晶(静岡大学人文社会科学部教授)/【執筆】/岩田重則(中央大学総合政策学部教授)/大/9784260024822**

産み育てと助産の歴史**医学書院/【編著】/白井千晶(静岡大学人文社会科学部教授)/【執筆】/岩田重則(中央大学総合政策学部教授)/大/9784260024822**

販売価格
3,080円(税込み)
近代化の200年をふり返る
編著
【編著】/白井千晶(静岡大学人文社会科学部教授)/【執筆】/岩田重則(中央大学総合政策学部教授)/大
出版社
医学書院
分野
 
助産

数量

販売期間
2016/05/16~
商品コード
9784260024822
ISBN 978-4-260-02482-2
サイズ:A5 / 320p

変わりゆく出産の現場で、産婆や助産師はどのように関わってきたのだろうか
本書は江戸末期から平成までの出産に携わる女性たちの歩んできた道を記している。また、これまで語られることのなかった産婆の置かれた状況(産師法)や第二次世界大戦中の助産婦たちの活動にも触れている。江戸末期でお産に携わってきた取り上げ婆、明治から昭和初期まで活躍してきた産婆・助産婦、そして少子化社会の現代の助産師、それぞれが時代の流れに翻弄されながらも活動を続けてきた。その激動の歴史をここに綴る。

【目次】
第1部 江戸末期のお産事情
1章 江戸のお産
第2部 明治から大正、昭和初期にかけて変わる産婆の状況
1章 西洋近代医学の導入と産婆の養成
2章 未完の産師法と産婆の近代
3章 戦争と産婆
第3部 戦後の産み育ての変遷
1章 受胎調節(バースコントロール)と母体保護法
2章 自宅で産んでいた人々~農山漁村の体験者の語りから
3章 戦後の助産婦教育
4章 持続可能な公営助産所とは-横の連携・縦の継承
5章 超音波診断と助産
6章 当事者性の確立~出産の医療化と女性たちの抵抗
第4部 現代のお産と助産師教育の課題
1章 消費社会の出産文化
2章 看護系大学の拡大に伴う助産師教育の変容
3章 少子化と産科医療崩壊
展望~おわりに代えて