データに基づく 臨床動作分析**文光堂/藤澤宏幸/9784830645433**

販売価格
2,860円(税込み)
編著
藤澤宏幸
出版社
文光堂
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2016/05/25~
JANコード
9784830645433
商品コード
9784830645433
発行 2016年5月
サイズ B5 / 140p
ISBN 978-4-8306-4543-3
リハ医療に必要不可欠な運動・動作分析を基礎データとWeb動画を用いて解説.動作の定型性から疾病による機能障害を分析するためのトレーニングツール.

I 総 論 1 臨床運動・動作分析とは 1 臨床における運動・動作分析の目的 2 分析方法の分類 3 分析項目の要素 2 重心と関節運動 1 観察による重心の見方 2 関節運動の原理 3 運動軌道および運動パターンの形成 3 分析手順 1 日常動作分析 2 日常動作分析における要点と基準データ ・背臥位から長坐位への起き上がり動作 ・長坐位から立位への立ち上がり動作(床からの立ち上がり動作) ・ベッドでの起き上がり動作(背臥位から椅坐位) ・椅子からの立ち上がり動作 ・歩 行 3 日常生活分析における分析方法のまとめ ・正常からの逸脱の判断(定型性からの評価) ・正常から逸脱した運動パターンにおける分析(柔軟性からの評価) 4 日常動作分析における運動パターンの分析 ・運動学的観察 ・運動力学的分析 ・バランス要素 ・機能障害の推測 ・各動作において推測された機能障害の整理 5 特定課題分析 6 特定課題分析の身体運動学的解釈 ・椅坐位でのテスト ・膝立ち位でのテスト ・立位でのテスト ・上肢機能(上肢挙上に伴う肩甲上腕リズムの観察) 【コラム】 用語の整理II 中枢神経疾患 1 中枢神経疾患における分析のポイント 1 はじめに 2 正常から逸脱した姿勢や運動パターンを形成する原因 ・筋緊張異常 ・運動麻痺 ・運動失調 ・感覚障害 ・高次脳機能障害 3 姿勢や運動パターンでとくに注目すべき点 ・連合反応(運動) ・共同運動 ・関節運動範囲の減少 ・関節運動の協調性低下(inter joint coordination) 4 各原因が及ぼす姿勢や運動パターンへの影響 ・筋緊張異常 ・運動麻痺 ・運動失調 ・感覚障害 ・高次脳機能障害 2 症例─脳梗塞後遺症 1 起き上がり動作 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 2 立ち上がり動作 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 3 歩 行 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 4 各動作において推測された機能障害の整理 【コラム】 観察から推測する筋緊張異常III 運動器疾患 1 運動器疾患における分析のポイント 1 はじめに 2 正常から逸脱した姿勢や運動パターンを形成する原因 ・疼 痛 ・荷重制限 ・手術および骨折などによる禁忌肢位 ・変形(骨格系) ・神経絞扼 ・感覚障害 ・関節可動域制限 ・筋機能低下 3 姿勢や運動パターンでとくに注目すべき点 ・神経症状がない場合 ・神経症状がある場合 4 各原因が姿勢や動作へ及ぼす影響 ・疼 痛 ・荷重制限 ・手術による禁忌肢位 ・変 形 ・神経絞扼 ・感覚障害 ・関節可動域制限 ・筋機能低下 2 症例─変形性股関節症 1 起き上がり動作 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 2 立ち上がり動作 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 3 歩 行 ・全体像 ・矢状面 ・前額面 4 各動作において推測された機能障害の整理 【コラム】 ダーウィンに倣って付 録 分析シート〔原本〕索 引