血液疾患診療ナビ 改訂2版**南山堂/宮崎 仁/9784525232924**

販売価格
3,850円(税込み)
編著
宮崎 仁
出版社
南山堂
分野
 
血液

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書籍版 販売期間
2016/07/20~
JANコード
9784525232924
商品コード
9784525232924
ISBN 978-4-525-23292-4
サイズ:B5 / 236p

~血液を専門としない医師のために~かかりつけ医が診る血液疾患だけを,わかりやすく解説するコンセプトはそのままに,アップデートを施した.「思春期女子の貧血への対処」「血液疾患患者が風邪をひいて来院したら」など,知って得する項目も増補.さらに実践で使える書籍になっている.

Chapter 1 総論:血液疾患診療ナビゲーション ナビゲーション開始 ~目的地は「街場の血液学」~1. なぜ,血液疾患は嫌われるのか?2. 疾患頻度に関する「誤解」3. 本書のコンセプト4.「街場の血液学」だって,おもしろい!Chapter 2 病歴・診察所見から考える2-A 貧 血 1. 貧血を見逃さないための戦略 ~問診~2. 貧血を見逃さないための戦略 ~身体診察~3. 貧血の鑑別診断に役立つ情報 ~問診~4. 貧血の鑑別診断に役立つ情報 ~身体診察~2-B 出血傾向 1. 本物の「出血傾向」であるか?2. 病歴聴取のポイント3. 身体診察のポイント2-C リンパ節腫脹1. リンパ節の基本構造2. リンパ節の主要な機能3. リンパ節腫脹の病態生理4. 疫学的事項5. 鑑別診断の手順とポイント6. 臨床検査7. リンパ節生検8. 生検結果の評価と解釈9. こんなとき専門医へ2-D 発熱・易感染性1. 最初のステップ2. 検査のポイント3. 易感染患者と出会ったらChapter 3 血液データ異常から考える3-A 赤血球の減少(貧血)3-B 赤血球の増加(多血症)3-C 白血球の減少3-D 白血球の増加3-E 血小板減少3-F 血小板増加症と本態性血小板血症3-G 汎血球減少3-H M 蛋白血症を見つけたら~MGUS と骨髄腫~3-I 凝固系検査値の異常3-J 健康診断における血液データ異常値の扱い方3-K 自動血球計数装置でここまでわかるChapter 4 プライマリ・ケア医が診る血液疾患と外来マネジメントのポイント4-A 鉄欠乏性貧血(IDA) 4-B 思春期女子の貧血4-C 慢性疾患に伴う貧血(ACD)4-D 保存期慢性腎臓病患者の貧血4-E 低リスクMDS と関連疾患4-F 内科疾患に伴う血液異常4-G 薬剤の影響による血液異常4-H 妊婦の血液異常4-I 高齢者の貧血4-J 伝染性単核球症と単核球症類似疾患4-K 血液疾患患者がかぜをひいて来院したら4-L HTLV-・抗体キャリアへの対応Chapter 5 エマージェンシーへの対応 血液学的エマージェンシー1. 播種性血管内凝固症候群(DIC)2. 急性白血病3. 紫斑病 ~特発性血小板減少性紫斑病(ITP),血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)~4. 進行の速い貧血5. Oncology emergency(腫瘍崩壊症候群,高カルシウム血症,神経浸潤・神経圧迫)Chapter 6 コンサルテーションの秘訣6-A 専門医に紹介するタイミング6-B 血液専門医からプライマリ・ケア医へのお願い6-C プライマリ・ケア医から専門医へのお願いChapter 7 血液疾患とEBM /臨床疫学/診断推論プライマリ・ケアにとってのエビデンスとは1. EBM 実践の手順 2. ステップ1 臨床で生じた疑問の定式化3. ステップ2 疑問に基づいた情報収集4. ステップ3 得られた情報の批判的吟味5. ステップ4 情報の患者診療への適応6. ステップ5 上記のステップを評価