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ベッドサイド型人工膵臓取り扱いマニュアル**診断と治療社/中條 大輔(国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科 第二糖尿病科 医長) / 山田 和彦(国/9784787822987**

販売価格
4,950円(税込み)
編著
中條 大輔(国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科 第二糖尿病科 医長) / 山田 和彦(国
出版社
診断と治療社
分野
 
消化器一般

数量

販売期間
2017/05/10~
商品コード
9784787822987
ISBN 978-4-7878-2298-7
サイズ:A5 / 140p

持続的に患者の血糖を測定し,至適量のインスリンを自動で投与して血糖を良好にコントロールし,高血糖も低血糖も起こさない理想的な処置・治療のための人工膵臓装置.この装置の運用に必要な実践的情報が満載.単なるマニュアルではなく,実例に基づいた有用性の解説,トラブルを抑えるコツ,tips and errorsも充実.院内マニュアル作成に役立つ至極の一冊.

【目次】
序 文
医師編
1. 概 要
A)人工膵臓とは
B)人工膵臓の歴史
C)使用目的の概要
2. 人工膵臓を用いた治療法―目的,理論,適応,実施要領・注意点
A)血糖管理の目的
B)人工膵臓の目的とその理由
C)実施要領
1)周術期血糖管理の実施要領
2)膵・膵島移植における実施要領
D)施行中の注意点―おもに血管確保について
3. 実例に基づいた人工膵臓治療の解説
A)周術期血糖管理の重要性
B)食道切除における血糖管理
C)肝切除,膵切除における血糖管理
D)トラブルを抑えるコツ
E)まとめ
4. 人工膵臓を用いた検査法(グルコースクランプ法)
A)目 的
B)理 論
C)適 応
D)実施要領と結果の解釈
E)施行中の注意点
5. 検査および治療の依頼手順
A)人工膵臓による治療
B)人工膵臓による検査
C)人工膵臓使用に際しての依頼手順
6. 実施体制
A)実施に携わる人員
B)実施場所
C)保管場所
7. 検査および治療の保険収載について
A)人工膵臓を用いた治療の保険収載
B)人工膵臓を用いた検査の保険収載

看護師編
1. 人工膵臓の目的
2. 人工膵臓の導入と看護師の役割
3. 装置準備から処置終了までの流れ
A)手 順
1)治療における手順の概要
2)検査における手順の概要
B)使用中の観察項目
C)アラーム対応
D)フラッシング操作
E)採血不良改善後の操作
F)採血ルート固定の工夫
G)その他運用上の注意点
4. 記録について
A)治療における記録内容
B)検査における記録内容
5. チェックリスト
6. 事務的事項
A)コスト収載
B)必要薬剤のオーダーなど

臨床工学技士(ME)編
1. 人工膵臓業務への臨床工学技師のかかわり
A)人工膵臓業務を行うこととなった背景
B)現状の人工膵臓について
C)これから紹介する臨床工学技士の業務内容
D)業務にかかわる理由
2. 人工膵臓装置の原理
A)原理・システム
B)回路構成
C)保守管理
3. 準備物品,STG-55のセットアップ手順,運用開始~運用終了まで
A)準備物品
B)STG-55セットアップ手順とプライミング
C)運用開始から運用終了まで