日常診療に潜むクスリのリスク**医学書院/上田剛士 (洛和会丸太町病院・救急総合診療科副部長)/9784260030168**

販売価格
3,080円(税込み)
臨床医のための薬物有害反応の知識
編著
上田剛士 (洛和会丸太町病院・救急総合診療科副部長)
出版社
医学書院
分野
 
プライマリケア医学

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書籍版 販売期間
2017/03/29~
JANコード
9784260030168
商品コード
9784260030168
ISBN 978-4-260-03016-8
サイズ:A5 / 164p

すべてのクスリには薬物有害反応のリスクが伴う。処方医師の責任は重大です!
市販されている薬剤は実にたくさんあるが、一般臨床医がよく遭遇する薬剤と薬物有害反応の組み合わせには決まりがある。本書では、頻度の高い薬物有害反応を取り上げ、特によく処方される薬剤を中心にエビデンスに基づいてわかりやすく解説。また、薬物有害反応を頭では理解していても、医師や患者が「念のためのクスリ」を求めることは稀ではないことから、薬物有害反応が減らない理由を心理学的な観点からも取り上げた。

【目次】
薬を処方する前にぜひ知っておいてほしいこと
I.日常診療に潜む危機
II.なぜ「風邪に抗菌薬」がいまだになくならないのか?
各論
1. 薬剤による浮腫
2. 高Ca 血症
3. ジギタリス中毒
4. テオフィリン中毒
5. 気管支喘息患者に安全な薬剤
6. 高齢者に対する向精神薬
7. 薬剤による消化管出血
8. 意外に多い?! PPIの副作用
9. 薬疹
10.薬剤熱
11.薬剤性肺炎
12.薬剤性肝障害
13.薬剤性血球減少