プリンシプル消化器疾患の臨床 2 腸疾患診療の現在**中山書店/【専門編集】渡辺 守/【総編集】佐々木 裕/9784521744438**

販売価格
11,000円(税込み)
編著
【専門編集】渡辺 守/【総編集】佐々木 裕
出版社
中山書店
分野
 
消化器一般

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販売期間
2017/07/27~
商品コード
9784521744438
ISBN 978-4-521-74443-8
サイズ:B5 / 336p

大腸癌を中心とした腫瘍性疾患,潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患,IBSを中心とした機能性疾患など,下部消化管疾患の診療に携わる医師にとって必須の知識をコンパクトにまとめる.消化器分野でも特に変化の激しい下部消化管疾患とその治療を,内視鏡から腹腔鏡,薬物療法まで俯瞰.腸疾患診療の現在のスタンダードがわかる.

【目次】
I章 下部消化管疾患総論
疾患概念
炎症性腸疾患
過敏性腸症候群
大腸良悪性腫瘍
疫学
大腸癌
炎症性腸疾患
病態生理
炎症性腸疾患の病態
吸収不良症候群の病態(蛋白漏出性胃腸症)
過敏性腸症候群の病態
大腸癌の発癌メカニズム
炎症性腸疾患における発癌メカニズム
大腸憩室疾患の病態
腸管感染症の病態

II章 検査・診断
腹痛,下痢,血便の鑑別診断の進め方
便検査
便潜血反応検査
細菌培養検査
血液検査
血液学的検査
免疫学的検査
腫瘍マーカー(大腸癌)
消化吸収機能検査
画像診断
大腸内視鏡検査
小腸カプセル内視鏡検査
小腸バルーン内視鏡検査
消化管造影検査
CT
MRI
PET
病理診断
大腸癌
炎症性腸疾患

III章 治療法総論
薬物療法
炎症性腸疾患
アミノサリチル酸製剤,副腎皮質ステロイド
免疫調節薬,免疫抑制薬
生物学的製剤(抗TNFα抗体製剤)
全身化学療法(大腸癌)
内視鏡治療
内視鏡的切除術(EMRとESDの棲み分けを中心に)
止血術
バルーン拡張術
白血球除去療法
栄養療法(炎症性腸疾患)
IVR
止血
動注化学療法
放射線療法
手術治療
開腹手術
大腸癌
炎症性腸疾患
腹腔鏡下手術
大腸癌に対する緩和治療

IV章 治療法各論
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎
Crohn病
腸管Behcet病・単純性潰瘍
腸管感染症
NSAIDs腸症
虚血性腸疾患
腫瘍性疾患
大腸ポリープ(早期癌を含む)
大腸癌(進行癌)
機能性疾患
過敏性腸症候群
吸収不良症候群
その他
大腸憩室疾患
消化管穿孔・腹膜炎
腸閉塞

■ミニレクチャー
ゲノムワイド関連解析(GWAS)
IBD疾患バイオマーカー
糞便微生物移植法(FMT)
“Treat to target”
大腸sessile serrated adenoma/polyp(SSA/P)
大腸検査におけるCT コロノグラフィ(CTC)の現状と将来展望
大腸カプセル内視鏡検査
microscopic colitis
炎症性腸疾患の診療ガイドライン
下部消化管の腫瘍性疾患の各種診療ガイドライン