運動失調のみかた、考えかた**中外医学社/宇川 義一/9784498228900**

販売価格
10,120円(税込み)
編著
宇川 義一
出版社
中外医学社
分野
 
脳神経科学・神経内科学

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書籍版 販売期間
2017/10/03~
JANコード
9784498228900
商品コード
9784498228900
ISBN 978-4-498-22890-0
サイズ:B5 / 358p

最新の知見から,臨床の現場で役立つ実践的な情報までを各領域の第一人者がまとめた決定版.

目 次小脳の基礎 小脳は何をしているのかI-1 小脳の解剖 坂井建雄 I 小脳の位置と外形 II 小脳の区分 III 小脳皮質の組織構築 IV 小脳皮質の神経回路 V 小脳の入出力経路I-2 小脳の発生と機能 六車恵子 I 小脳の内景と小脳皮質の細胞構築 II ヒトにおける小脳の発生 III 小脳神経細胞の発生 IV 発生過程における前駆細胞の移動 V 深部小脳核細胞の発生 VI 発生異常と小脳疾患I-3 小脳の運動学習と運動記憶の特徴 永雄総一 I 小脳の神経回路 II 平行線維─プルキンエ細胞シナプスの長期抑圧(LTD) III 眼球反射の適応とLTDの因果関係 IV 片葉仮説をめぐる論争 V 抑制性介在神経細胞のシナプス伝達可塑性と運動学習 VI ゲイン学習の記憶痕跡の移動と分散効果 VII 前庭核のゲイン学習の記憶痕跡の謎 VIII 瞬き反射の条件付けとLTD IX タイミング学習の長期記憶痕跡 X プリズム適応からみた随意運動における小脳運動学習の役割 ? 小脳の運動記憶の特徴I-4 歩行とは何か,小脳の役割 内藤 寛 I 歩行の神経機構 II 歩行の誘発 III 歩行中枢とされるもの IV 姿勢制御と脳幹網様体 V 姿勢制御と小脳 VI バランス維持と補足運動野 VII 筋緊張と歩行の制御 VIII フィードフォワード制御と運動学習 IX 歩行における小脳の役割 X 失調性歩行(ataxic gait)とは ? 脊髄小脳変性症の歩行障害 ? 歩行解析 Cyclogramによる歩行解析小脳症状の病態生理─診察,検査II-1 小脳失調の診察,他の失調との鑑別 石井信之 望月仁志 I 小脳症候診察時の注意点 II 小脳失調の評価スケール III 小脳症候の分類 IV 小脳症候の診察 V 他の失調との鑑別II-2 運動失調の本質,入力・出力・小脳自身 廣瀬源二郎 I 小脳への入力系と出力系の基本 II 前庭小脳(片葉・小節)への入力とその出力 III 脊髄小脳への入力とその出力 IV 大脳小脳への入力とその出力 V 運動失調の本質II-3 姿勢・筋トーヌス(筋緊張)と小脳障害での低トーヌス 高草木 薫 I 運動制御の基本的な枠組み II 姿勢制御の必要条件 III 姿勢制御に関与する脳幹─脊髄の運動性下行路 IV 平衡・姿勢(身体のアラインメント) V 姿勢筋緊張の調節 VI 小脳障害に伴う姿勢障害と低筋緊張の病態メカニズムII-4 小脳と認知機能東山雄一 田中章景II-5 構音障害と小脳 生井友紀子II-6 嚥下障害と小脳中村雄作 磯野千春II-7 小脳の非運動機能とその障害 福武敏夫II-8 小脳と脊髄小脳変性症?眼球運動検査でわかること 寺尾安生II-9 眼振の発生機構 松本英之II-10 プリズム順応でわかること 花島律子II-11 タッピング解析でできること 徳重真一II-12 文字のトラッキング 筧 慎治 李 鍾昊 鏡原康裕 本多武尊 吉田大峰 近藤敏之 三苫 博II-13 小脳の構造画像 齊藤麻美 青木茂樹II-14 小脳変性疾患のMR:DTI,3DAC,MRSの原理と応用 五十嵐博中 松澤 等 高堂裕平 中田 力II-15 神経機能画像でできること 板東杏太 花川 隆小脳疾患の分子病態III-1 遺伝子解析からわかってきたこと・わからないこと(小脳疾患における分子遺伝学の成果と課題) ?橋祐二 水澤英洋III-2 遺伝性脊髄小脳変性症の分子病態 安藤昭一朗 他田正義 小野寺 理III-3 孤発性SCDとはなにか 吉田邦広III-4 ポリグルタミン病 藤田慶大 岡澤 均III-5 シヌクレイン 吉田眞理III-6 タウ蛋白 嶋田裕之III-7 遺伝性痙性対麻痺 石浦浩之III-8 プリオン仮説 菅野直人 長谷川隆文III-9 脊髄小脳変性症の神経病理 清水 宏 柿田明美小脳疾患の治療戦略IV-1 薬物療法 他田正義 小野寺 理IV-2 リハビリテーション 服部憲明 宮井一郎IV-3 HALと小脳障害 佐藤 聡 中島 孝IV-4 多系統萎縮症の治療戦略 三井 純索引