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Hospitalist 2024年4号 ホスピタリストのための精神科の知識(ホスピタリスト Vol.12 No.4)**メディカルサイエンスインターナ/松木 隆志/平岡 栄治/9784815720**

販売価格
5,170円(税込み)
ホスピタリスト Vol.12 No.4
編著
松木 隆志/平岡 栄治
出版社
メディカルサイエンスインターナショナル
分野
精神医学

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書籍版 販売期間
2025/11/26~
JANコード
9784815720742
商品コード
9784815720742
発行 2025年11月
サイズ A4変 / 200p
ISBN 978-4-8157-2074-2
精神科的問題に適切に対応するための実践的ガイド

精神科的問題は、内科系・外科系医師が日常診療のなかで最も対応に苦慮する問題の1つとして挙げられる。この点については、多くの臨床医が異論を唱えないであろう。身体科医が病棟管理の過程で最も頻繁に遭遇する器質性精神症状であるせん妄はもちろん、気分障害や不安障害、統合失調症、発達障害、パーソナリティ症などの一次性精神疾患も、特定の診療科にとどまらず、あらゆる医療現場で遭遇し得るものである。
 しかし、精神科領域は専門的知識を要するため、身体科医にとっては敷居が高いと感じられることも少なくない。その一方で、日本の医療機関では、精神科へのコンサルテーションを円滑に実施できる体制が十分に整っている施設は依然として限られており、多くの身体科医が精神科的問題に対して自ら初期対応を行わざるを得ないのが現状である。
 本特集は、身体科医が病棟管理の過程で遭遇することの多い精神科的問題について、米国の身体科病棟管理においてすでに一般的である、コンサルテーション・リエゾン精神科(C/L Psychiatry)の視点から包括的に概説し、身体科医が精神科的問題に適切に対応するための実践的ガイドを目指した。
 各章では、一般精神科専門医やC/L精神科専門医のみならず、依存症精神医学、司法精神医学、総合診療、神経内科など多様なバックグラウンドをもつ執筆者が、それぞれの専門性を生かし、診断・治療・連携のポイントを具体的に解説している。また、米国で活躍する日本人精神科医に広く執筆を依頼するとともに、日本の文化的背景や医療制度・診療体制に即した対応が求められるテーマについては、日本で診療を行う精神科医に執筆をお願いした。これにより、国際的視点と国内実情の双方をふまえた内容を提供することを意図している。
 本特集が、日常診療における精神科的問題への理解を深め、より良い医療連携と全人的ケアの実践に寄与することを心から願っている。