標準病理学 第7版**医学書院/北川 昌伸/978-4-260-05042-5/9784260050425**

販売価格
12,100円(税込み)
編著
北川 昌伸
出版社
医学書院
分野
 
病理学

数量

販売期間
2023/03/24~
商品コード
9784260050425
発行 2023年3月
判型:B5判 856頁
ISBN 978-4-260-05042-5

監修:北川 昌伸
編集:仁木 利郎 / 小田  義直
病理がわかる臨床医になろう! CBT/国試対策も、レポートも、これ1冊で万全。

フルカラーで圧倒的な情報量を誇る、日本人の疫学に合わせた教科書。今改訂では誌面デザインを変更し、病理画像がより大きく、より見やすくなった。病理学の基礎的事項の解説を増やし、X線像やCT像などの臨床画像や臨床情報とのリンクも強化。「病理がわかる臨床医を目指す」には最適の教科書! 好評の巻末問題集セルフアセスメントも継続し、CBT/医師国家試験対策も、レポートなどの日々の学習も、これ1冊で万全。

【目 次】
総論
 第1章 序論:病理学について
  本章の構成マップ
   A 病理学とは
   B 病理学の歴史
   C 医学教育のなかでの病理学
   D 医療における病理学の役割
   E 病理学の現在と展望
 第2章 細胞傷害の機序とその修復
  本章の構成マップ
   A 細胞の基本構造
   B 細胞傷害の原因と機序
   C 細胞傷害の形態変化
   D 組織修復・再生とその機構
   E ストレスや刺激に対する細胞・組織の適応
 第3章 炎症
  本章の構成マップ
   A 炎症とは
   B 炎症にかかわる細胞とケミカルメディエータ
   C 炎症にかかわる宿主要因
   D 急性炎症
   E 慢性炎症
   F 炎症の終焉と創傷治癒
   G 各種炎症の形態像
   H 炎症の全身への影響
 第4章 感染症
  本章の構成マップ
   A 感染症とは
   B 病原微生物の種類
   C 感染経路
   D 感染症に関して知っておくべき事項
   E ウイルス感染症
   F 細菌感染症
   G 真菌感染症
   H 原虫症
   I 蠕虫症(寄生虫症)
   J 節足動物・昆虫によるもの
   K プリオン病
 第5章 免疫とその異常
  本章の構成マップ
   A 自然免疫系と獲得免疫系
   B 免疫応答のメカニズム
   C リンパ球の分化と自己・非自己の認識
   D 臓器移植に関連した免疫反応
   E 腫瘍に対する免疫反応
   F アレルギー(過敏反応)
   G 自己免疫疾患
   H 免疫不全症
 第6章 代謝障害
  本章の構成マップ
   A 糖代謝障害
   B 脂質代謝障害
   C タンパク質代謝障害
   D 核酸代謝異常
   E 色素代謝異常
   F 無機物代謝障害
 第7章 循環障害
  本章の構成マップ
   A 機能と構造
   B 充血とうっ血
   C 水腫(浮腫)
   D 出血
   E 止血機構と血栓症
   F 塞栓症
   G 虚血と梗塞
   H 側副循環
   I 心不全
   J 高血圧と低血圧
   K ショック
 第8章 染色体・遺伝子および発生の異常
  本章の構成マップ
   A 染色体・遺伝子の基本概念
   B 発生異常
   C 染色体異常による疾患
   D 遺伝子異常による疾患
 第9章 腫瘍
  本章の構成マップ
   A 定義
   B 良性および悪性腫瘍の特徴
   C 多段階発がん
   D 腫瘍の診断と治療・予後
   E 腫瘍の生物学
   F 腫瘍の発生
   G がん遺伝子とがん抑制遺伝子
   H 腫瘍と宿主
   I 疫学

各論
  各論の構成マップ
 第10章 血液・造血器・リンパ節
  血液・造血器
   A 序論
   B 赤血球系の異常
   C 白血球の異常(非腫瘍性主体の疾患)
   D 血小板系異常と出血性疾患
   E 骨髄を増殖の場とする腫瘍性疾患
   F その他の骨髄病変
   G 脾臓
  リンパ節
   A 構造・機能
   B リンパ節腫脹
   C 組織球関連病変
   D 樹状細胞関連病変
   E 転移性腫瘍
 第11章 循環器
  血管
   A 脈管の構造
   B 血管の病変
   C 動脈硬化
   D 末梢動脈の狭窄・閉塞性疾患
   E 大動脈瘤と大動脈解離
   F 血管炎
  心臓
   A 構造
   B 先天性心疾患
   C 虚血性心疾患
   D 心筋炎
   E 心筋症
   F 弁膜疾患
   G 心臓腫瘍
 第12章 呼吸器
   A 発生・構造・機能
   B 上気道の病変
   C 肺の病変
   D 胸膜の病変
   E 縦隔と胸腺の病変
 第13章 口腔・唾液腺
   A 顔面・口腔の発生と発育異常
   B 歯の病変
   C 顎骨内病変
   D 口腔粘膜病変
   E 顎口腔領域の腫瘍
   F 唾液腺の病変
   G 顎関節症
   H 口腔の加齢と老化
 第14章 消化管
  消化管の基本構造・機能・発生
  食道
  胃
  十二指腸
  小腸,大腸
   A 正常構造と機能
   B 形成異常
   C 吸収不良症候群
   D 循環障害性疾患,機械的障害
   E 炎症性腸疾患
   F 腫瘍および腫瘍類似病変
  虫垂
 第15章 肝・胆・膵
  肝臓
   A 構造と機能
   B 肝臓の細胞障害と再生
   C 代謝障害
   D 循環障害
   E ウイルス性肝炎
   F その他の炎症性および感染性疾患
   G 肝硬変
   H 胆管の非腫瘍性疾患
   I アルコール性肝障害
   J 非アルコール性脂肪性肝疾患
   K 薬物性肝障害
   L 腫瘍
   M 肝移植の病理
   N 肝不全
  肝外胆管および胆?
   A 構造と機能
   B 胆石症
   C 炎症
   D 腫瘍類似病変
   E 腫瘍
  膵臓
   A 解剖・組織・発生
   B 先天異常
   C 代謝障害
   D 膵炎
   E 腫瘍
 第16章 腎
   A 正常構造と機能
   B 腎疾患の臨床
   C 糸球体腎炎の発症機序
   D 腎生検による糸球体疾患の診断,所見の取り方
   E 原発性糸球体病変
   F 二次性糸球体病変
   G 尿細管・間質病変
   H ?胞性疾患
   I 移植腎
   J 腎腫瘍
 第17章 尿路(尿管・膀胱・尿道)
   A 尿路の概論
   B 炎症性疾患
   C 腫瘍性疾患および非腫瘍性増殖性疾患
   D 形態異常性疾患
   E その他の疾患
 第18章 内分泌
   A 下垂体
   B 甲状腺
   C 副甲状腺
   D 副腎
   E 膵臓(内分泌腺)
   F その他の神経内分泌腫瘍
   G 多発性内分泌腫瘍症
 第19章 乳腺
   A 構造・機能・発生とその異常
   B 炎症
   C 乳腺症およびその他の非腫瘍性病変
   D 腫瘍
 第20章 女性生殖器
   A 発生・構造・機能・発生異常
   B 外陰の病変
   C 腟の病変
   D 子宮頸部の病変
   E 子宮体部の病変
   F 卵管の病変
   G 卵巣の病変
   H 妊娠に関連する疾患
 第21章 男性生殖器
   A 精巣・性腺
   B 精管・精索・精?・射精管
   C 前立腺
   D 陰茎・陰?
 第22章 脳・神経
   A 構造
   B 先天異常
   C 脳血管障害
   D 頭部外傷
   E 感染性疾患
   F 神経変性疾患
   G 脱髄
   H 代謝・中毒性疾患
   I 脳腫瘍
   J 末梢神経疾患
   K 神経筋接合部・筋疾患
 第23章 軟部組織
   A 非腫瘍性病変
   B 腫瘍性病変
 第24章 骨・関節
  骨
   A 構造・発生
   B 発生と形態の異常
   C 代謝性疾患
   D 骨折
   E 循環障害
   F 感染症
   G 骨腫瘍
  関節
   A 構造
   B 変性疾患
   C 炎症性疾患
   D 代謝異常と関連する疾患
   E 感染性関節炎
   F 関節の腫瘍および腫瘍類似疾患
 第25章 皮膚・感覚器
  皮膚
   A 正常組織
   B 発疹学
   C 炎症性疾患
   D 皮膚の腫瘍性病変
  感覚器

付録
  1.病理実習のてびき
   A 病理実習では何を学ぶのか
   B 病理組織実習
   C CPC型剖検例検討実習
  2.セルフアセスメント