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産科医ならマスターしたい 子宮頸管縫縮術**メジカルビュー社/大槻克文(昭和大学江東豊洲病院産婦人科教授)/9784758317634**

販売価格
9,900円(税込み)
編著
大槻克文(昭和大学江東豊洲病院産婦人科教授)
出版社
メジカルビュー社
分野
 
産婦人科学

数量

販売期間
2020/03/25~
商品コード
9784758317634
ISBN 978-4-7583-1763-4
サイズ:B5

子宮頸管無力症に対する頸管縫縮術を安全に施行するために,一般産科医でも習得しておきたい知識に重点を置き,詳細に記載した初めての書籍。
どのレベルの施設でも行う可能性がある産科の基本手技ではあるが,一人で実施することが多いため技術の伝達が難しいとされてきた手技の手順や注意点などを,付録DVDで視覚的に学ぶことができる。

【目次】I 頸管縫縮術の基礎
適応を決定するまで
詳細な問診と現状所見の把握
診断に際しての鑑別疾患とその対応
推奨しない所見
使用する器具の選択
使用する器具
感染の対策
抜糸
インフォームドコンセント・想定されるリスクと対応
インフォームドコンセント
想定されるリスクと対応
子宮頸部の解剖
子宮頸部
子宮頸部への血流

II 基本的術式(腟式手術)
頸管把持のコツ
頸管把持のコツ
通常の子宮頸管把持
子宮腟部の腟腔への突出が少ない等で把持が困難な場合
術野の展開
術野の展開
通常の手技
腟腔が狭い場合
McDonald 法
予防的頸管縫縮術と治療的頸管縫縮術
Shirodkar 法とMcDonald 法
予防的頸管縫縮術の適応
予防的頸管縫縮術の施行時期
予防的頸管縫縮術の実際
合併症
Shirodkar 法(1)
頸管縫縮術の適応と術式の選択
予防的頸管縫縮術の適応と術式
予防的頸管縫縮術:実際の方法
治療的頸管縫縮術の適応と術式
手術に伴う合併症とその安全対策
術前の安全対策
術中の安全対策
術後の安全対策
「適応」と「術式の選択」を適切に行う
Shirodkar 法(2)
術前評価
予防的頸管縫縮術:実際の方法
術後管理
緊急(治療的)頸管縫縮術の場合との相違点
抜糸方法
抜糸のタイミング
抜糸の実際
抜糸に伴う偶発合併症

III 腹腔鏡手術
腹腔鏡下子宮峡部頸管縫縮術
適応
術前管理
手術概要
手術手順
術後管理
諸外国およびわが国の現状

IV 腹式手術
経腹的子宮頸管縫縮術
経腹的子宮頸管縫縮術(TAC)とは
TAC の適応と禁忌
TAC 施行の時期
TAC 施行前の評価
使用する縫縮糸
実際の方法
術後の管理
TAC 後の妊娠管理
TAC 後帝王切開

V アドバンス症例
円錐切除後(頸管短縮例)
頸管短縮例での把持鉗子の選択
手術手技
広汎性子宮頸部摘出術時の頸管縫縮術
広汎性子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)と“neo-cervix”再建術
広汎性子宮頸部摘出術の概要
広汎性子宮頸部摘出術の術中頸管縫縮術
筆者らの広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期予後
広汎性子宮頸部摘出術の施行にあたって
胎胞形成例での対応
胎胞形成例での頸管縫縮術の困難さ
手術実施の適応とタイミング
術式の選択
手術の実際
術後管理
抜糸
頸管欠損症例での対応
頸管欠損症例に対する頸管縫縮術の適応とアプローチ
経腟アプローチによる対応
経腹アプローチによる子宮頸管(峡部)縫縮術
TACの適応
手技の実際
頸管欠損症例への対応で留意すべき点
早産ハイリスク症例に対する経腟的腹膜開放式頸管縫縮術
管理方法
頸管縫縮術施行に際して考慮すべき点

VI 合併症・予後
子宮仮性動脈瘤
診断
治療

VII 婦人科手術を実施する立場から
子宮頸管温存例への注意点や考え方 -頸管縫縮術の必要性や術式を検討するために-
子宮頸部,内子宮口の解剖
子宮頸部円錐切除術
広汎性子宮頸部摘出術
子宮頸管縫縮術前後の手術操作について
考察:子宮頸部円錐切除術と早産,予防的頸管縫縮術
考察:広汎性子宮頸部摘出術における予防的頸管縫縮術