手に映る脳、脳を宿す手**医学書院/原著:Göran Lundborg/ 監訳:砂川 融(広島大学大学院医系科学研究科 上肢機/9784260042574**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
原著:Göran Lundborg/ 監訳:砂川 融(広島大学大学院医系科学研究科 上肢機
出版社
医学書院
分野
 
脳神経科学・神経内科学

数量

販売期間
2020/08/28~
商品コード
9784260042574
発行 2020年8月
サイズ A5 / 264p
ISBN 978-4-260-04257-4
手は脳の延長である! 手にまつわるさまざまなテーマを手外科の大家が語り尽くす
手は脳の延長、と聞くと不思議に思う人もいるかも知れない。道具を使うだけでなく、手はさまざまな創造を担い、芸術を生み出す。運動器官であるばかりではなく、感覚器官でもある。いつも何気なく使う手は知られざる役割を担っている。手外科の大家が、人類進化から電動義手まで手にまつわる多種多様なテーマを縦横に語り尽くし、読者の知的好奇心を満たすエキサイティングな16章。手の壮大な物語を堪能しよう。

【目次】
1 魚のヒレ,化石,手指
2 手,脳の発達とヒトの進化の過程
3 手と脳,そして道具
4 どうやって手は言語を作ったのか?
5 過去からの手形
6 知的な手:脳の延長
7 触覚
8 感じる脳
9 どのようにして手が脳を形づくるか
10 感覚の相互作用
11 脳にある鏡
12 創造的な手
13 右利きまたは左利き?
14 手の喪失
15 手の移植
16 意思で制御できるロボットハンド