看護サービスの経済・政策論 第2版**医学書院/角田 由佳(山口大学経済学部教授)/9784260042796**

販売価格
3,740円(税込み)
看護師の働き方を経済学から読み解く
編著
角田 由佳(山口大学経済学部教授)
出版社
医学書院
分野
 
看護学一般

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書籍版 販売期間
2020/09/26~
JANコード
9784260042796
商品コード
9784260042796
発行 2020年9月
サイズ A5 / 232p
ISBN 978-4-260-04279-6
看護師の賃金はなぜ上がらないのか? なぜいつも臨床では看護師が足りないのか?
看護師の働きや技能に見合った評価は十分になされているだろうか。看護サービスの特殊性、診療報酬制度など、経済学の視点から看護職の働く場を分析して、わかりやすく解説。よりよい看護・医療が提供されるためにも、看護師の働きが正当に評価されることは不可欠であり、その方向性を経済学の視点で描き出す。

【目次】
序章 看護師が経済学を学ぶということ─いままさに必要な「看護サービスの経済学」
I章 経済学からみた看護サービス
・章 社会経済環境の変化と看護・医療サービス
・章 看護の生産性と看護師の生産性
・章 診療報酬制度のしくみがもたらす影響I 看護師の技能評価を妨げるメカニズム
・章 診療報酬制度のしくみがもたらす影響II 看護師が他職種業務を担うメカニズム
・章 看護師の労働供給 無視できない結婚と出産・育児
・章 看護師の労働需要と市場構造 生産性に見合わない賃金と労働力不足
・章 賃金・労働条件の格差と人的資本論
・章 看護師間の賃金格差を生み出すメカニズム
・章 看護師のワーク・ライフ・バランスと生産性
XI 章 よりよい看護を消費者のもとへ届けるために 看護師の技能評価との両立に向けて