Hospitalist 2020年3号 ホスピタリストに必要な手技**メディカルサイエンスインターナショナル/井澤 純一/佐々木 陽典/9784815700843**

販売価格
5,060円(税込み)
ホスピタリスト Vol.8 No.3
編著
責任編集: 井澤 純一 沖縄県立八重山病院 内科 佐々木 陽典 東邦大学医療センター大森病院 総合診
出版社
メディカルサイエンスインターナショナル
分野
 
臨床医学:一般

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書籍版 販売期間
2020/12/01~
JANコード
9784815700843
商品コード
9784815700843
発行 2020年12月
ISBN 978-4-8157-0084-3
ホスピタリストが一人ぼっちでも安全に戦えるために

ホスピタリストは入院患者の診療を総合的に担当するため,多くの手技を安全かつ確実に施行することが求められます。日本の場合,都市部の病院では専門科で行うことが多い手技であっても,特に地方や僻地の総合病院で特定の専門科医師が不在の場合,急を要する際にはホスピタリストが行わざるを得ないことがあります。

今回の特集では,なかには「骨髄穿刺・生検」のように異論も出るかもしれないコンテンツもあえて含めました。僻地や離島の病院から,血液内科専門医のいる病院に紹介搬送することは容易ではありません。しかしそこで医療を必要とする方たちは間違いなく存在し,実際に医療が行われています。一人でも立ち向かわなければならないホスピタリストが一定数いるものと考えます。

日本版ホスピタリストには,「そこで誰もやりたがらないこと」「必要だができる人がいないこと」も隙間を埋めるように取り込む柔軟性・カメレオン性が求められることがあります。本特集では,そのような場所でも一人で戦えるように必要となる手技について網羅することを目指しました。さらに単なる手技の解説書ではなく,できるだけ文献検索を行い,エビデンスを重視しています。これまでとは一味違う「手技」特集としてご活用いただければ幸いです。